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奈良県内で軽登山・カヌー等アウトドア楽しんでます。


by ケルト

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09331962.jpg

3/21、私が尾根歩きでツキノワグマが登ったタカノツメの樹を発見、近くにはクマ剥ぎと思われる樹皮が剥がされた樹もあった。
その時谷歩きしていたpiccoloさんが、その樹を見たいと言う事で再訪する事になった。

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ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09291371.jpg
駐車地から林道を歩いていると、岩が気になりあっちこっちで写真を撮りながら進む。
付加体で出来た岩相なのか火山由来なのかと考えながら歩く。
ここのは薄い層が幾重にも重なって出来た層になっているのでチャートなのかしら?
一枚一枚の層が3mmくらいで脆い、風雨にさらされあっちこっちで崩れている。
ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09291317.jpg

本流渡渉時、沢の岩場を見ていると緑色をしているのでこれは海底で出来た玄武岩が緑色岩になったものかしら?とかついつい考えてしまう。
よ~く見るとこの岩も薄い層で出来ている。

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支流沢沿いを歩いていると、トリカブトやバイケイソウが出始めていてハシリドコロは直立した葉っぱの間からすでに花が抱え込まれている。

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ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09291354.jpg

赤色の雄しべが目立つネコノメソウが可愛い、ハルリンドウも蕾を付けている。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09332874.jpg

ジャゴケがキノコのような雌器托が沢山出ていた。雌雄異体で有性生殖これは苔類。
苔の仲間もコケと名が付くからコケ類だと思っていたが、実はそうとは限らない。分類学も細かくなってきてシダ類や地衣類だったりするものもある。
面白いのが地衣類は藻類と菌類が共生して自活している。いろんな生き方があるんだね。

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ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09330037.jpg
沢を離れ目的の尾根に取り付くが、タカノツメの樹が見当たらずあれ~~???記憶というのは曖昧なものである。
当日のカメラ写真を再生してまだ先であることが判明、やっとこさ見つけてpiccoloさんにこの樹だよと教える。
ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09331574.jpg
ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09331521.jpg

かなりの爪痕が確認出来るので、もしかしてここをテリトリーにしてるかも!トレイルカメラを設置する。
秋以外にここに来るかどうかは分からないが、クマ剥ぎも近くにあることだし他の動物が映るのも期待したい。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09332450.jpg

更に尾根を登って行くと、少しだけシャクナゲが群生しているが蕾がかなり少ないように感じる。

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ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09331584.jpg

シャクナゲを抜けるとpiccoloさんが爪痕を発見、これもタカノツメなので爪痕がはっきりと分かる。
周辺に根上り桧や大木の洞も数本あったので用心深く近付き確認するも、痕跡すらなかった。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09332306.jpg

稜線まで登り詰め縦走路を南下、登山道に突出している岩も気になる。黄土色で周辺に細かく砕けたのもたくさん転がっている。
石英が貫入した岩等、いちいち見てしまう。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09332753.jpg

周りの峰々の景観を見ながら、火山爆発があった当時はどれ程の高さまで大地があったんだろうかと想像する。
専門書を見返すと大台カルデラがあった様子は跡形も無いそうです。爆発があった時代から数千万年かけて風化しているのでそれが何m風化されたのかは分からない。
恐らく何百m、いやもっとなのかな?今見ている大地は海底由来の基盤岩なのかな、歩きながら想像するのが楽しい。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09332333.jpg

道の真ん中にグレー色した真新しい糞を発見、先を行くpiccoloさんを呼び見てもらう。
白い毛が沢山見えるので枝で糞を崩して見ると、中にもたくさんの毛が入っているのが分かった。
置き土産したのは誰かな?肉食なのでキツネだろうと推測、その先200mには少し古いけど同じ糞があり帰宅後調べたらキツネに間違いないよう。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09331931.jpg

以前ヤドリギの種を擦り付けた樹々の所に到着、確認しに見回るが全部無くなっていたショック~~。
あの時、実から出る粘着質が手にべっとり付くのを嫌ったのが失敗だったかも。
でも大丈夫!!3/21に手が届く所に自然に種が取り付いていた樹を発見したのでそれで観察は出来る。いいタイミングで山の神様はそこを教えてくれたんだと思う。(記憶が曖昧になっていなければいいのですが…)

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09331982.jpg

ランチタイムにする。空を見上げると左側は入道雲のような雲があり青空が広がっているが右側はなんだか怪しい雨雲のようなのが広がっている。
予報では傘マークじゃないのだけど、風が吹き始めたかと思うと霰混じりの小雨まで降って来た、そんなに長い間ではなかったので傘不要でランチを終えることが出来た。変な天気だ。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09291227.jpg

下山は、以前クマ棚をたくさん確認した尾根を下る事にする。
こちらもプーさんのテリトリーかも?太い枝がバキバキに折られたナラの樹近くにトレイルカメラを設置。
2台のカメラは2週間後の回収予定。何が映っているか楽しみだ。

ツキノワグマ爪痕の樹とキツネの糞【台高】4/4_d0387443_09332350.jpg

piccoloさんが地形図と睨めっこしてこの枝尾根から下山となったがなかなかの急斜面、手袋して樹を掴みながら転げ落ちないように支流の沢に着地。
途中で面白いギュウギュウ蔓を発見。

帰宅したその夜、BSNHKでツキノワグマを28年間追ってるカメラマンの番組を見た。
私達がツキノワグマのことを知りたいと思っていたので何というタイミングの良さだろう。

冬眠する前には、寝心地が好いように巣穴に敷く木の枝や落ち葉を掻き集めている姿や、赤土を食べたり樹液も舐めたり。そして季節によって何を食べているかも等クマを知るいい勉強になる。
又、樹に登り下りする俊敏さや、急斜面の崖でも平気で歩く姿は圧巻。
衝撃的だったのが、母クマの抵抗虚しく雄クマが繁殖前に子クマを殺す凄い映像もあり自然の厳しさを垣間見る事が出来た。
あまり知られていなかった生態も、この方の映像で徐々に解明されているようです。


# by ceruto | 2020-04-10 09:54 | 台高 登山 | Comments(0)

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_09141824.jpg
この週末はお天気が悪いので山歩きは諦め、03/07に五色湯跡を訪れた際に湧き出し口に付いていた藻類が気になっていたので再訪してきました。
お天気次第では入之波鉱山も探してみようと言うことになった。
満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21144328.jpg
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大迫ダム周辺から斜面の山桜が咲いていることに気付く。満開だ~世間はコロナウィルスの事ばかりで花見観賞も自粛ムード。
薄いピンク色ばかりではなく、周辺には濃いピンクの桜もチラホラ見えミツバツツジも咲き始めている。

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21163688.jpg

入之波には夏の沢登りか、冬の湯の花の時期にしか来たことがなく桜の時期に来たのは初めてだった。
この界隈の桜がこんなに鮮やかだったとは知らなかった凄く綺麗だ~♪。
満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21163643.jpg

管理事務所のご夫婦に”また来たよ”と挨拶してから林道終点駐車地へ、前回汲んでいた温泉水も使い切ったので2ℓのペットボトル2本持って小雨降る中出発~。
苔むした岩場や地衣類が雨に濡れ活き活きとしている。

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21164105.jpg

五色湯跡河原へ降りると、水量が多く長靴でも濡れるのでスニーカーに履き替え、ズボンを出来るだけ高い位置までにたくし上げ渡渉。

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21164615.jpg

さほど水温が低くなかったのでよかった。去年、ここで紅藻と緑藻を初めて見た時の鮮やかな色に驚き、湯に花の純白も綺麗だと感じていた。
満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21144432.jpg
先月に来た時、足湯が出来る湯の花の溜り場は真っ白だったけど今日は薄っすらピンクに染まりかけていた。
ここの湯温は29度で、ほのかに硫黄臭が漂っている。
満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21144403.jpg

温泉湧出口から出ている藻類なので生命の祖かも?と色も何か関係してるんじゃないかなと湯の花の神秘にもせまってみたいと先日見た時にふと考え始めていた。
もしかしたらこの五色湯跡は元々海底火山由来だったかもと想像、硫化水素を呼吸に使っていた藻類ではないかと推測。
湧き出し口の岩場に付着する紅藻と緑藻そして白い湯の花を採取してチャック袋に保存、自宅で顕微鏡を覗き見るのが楽しみ~♪。

以前、奥地の三の公野湯にも何度か訪れたけど、真っ白な湯の花は川底に張り付いていたけど藻類が張り付いているのは見たことがなかった。

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周辺の水たまりにはイモリがたくさん潜んでいる。もうそういう時期なんだね、可愛い。
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満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21164162.jpg

五色湯跡での作業を終え本沢川河原の石を見て回る事にする。
この写真の岩は折れ曲がった縞模様がまるで地形図のようだ!。

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21164196.jpg

プレート移動か火山爆発などでもの凄い圧力がかかって出来た層だろう。
この界隈は大台火山爆発の影響下にあった所なので私には興味深い岩場ばかりで一日中眺め回りたいくらいの場所だ。
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その後、いつもの温泉水を汲む所へ移動、この周辺でも今まで気が付いていなかった岩があり観賞してからスニーカーに履き替え再び沢を渡渉。
岩場からの湧出水量が少なくなっていたので、piccoloさんが岩場の溝に溜まった落葉掃除をしてから温泉水を汲んだ。

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管理事務所へ立ち寄り。入之波鉱山に行ってみますと告げるともう道がどうなっているかわからないのと雨で足元悪いから今日はやめておきなさいと言われたので断念する。
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取り付き場所確認の為に河原に下りてみたらなんと!piccoloさんが“あれ!ここ選鉱場やん!”。
なんと03/07、この真上から河原を見下ろしていたのでした!

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雨も止んでいたので捨て石から何かメッケ物は無いか!と手分けして探してみる。

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気になる金属光のような石があったので引っこ抜いて、何となく他の石にガンガンとぶつけてみたらパックリ割れた。
あら、意外にもろい・・・、すると二つの割れた断面に油のような薄い筋と金属のような物質が確認できる。

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piccoloさんに見せに行くとpiccoloさんもバラ輝石らしいものを発見していた。
とりあえず1個づつ見つけられたからいいかと引き上げる。
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帰りにポッポーと鳴き声がしたのでそちらを見たら赤い色のハトがいたので写真を撮る、赤い色のハトを見たのは初めてだ。

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帰ってから早速、藻類を顕微鏡で見る。

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紅藻と緑藻と湯の花の3つをそれぞれ爪楊枝の先に付け少し間隔を開けて乗せて覗いてみた。

繊維質のような白いものの周りにピンク色の粒のようなものが見えたり、緑の繊維質のようなものがたくさん絡み合っていたりミクロの世界はとても興味深い。

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21143877.jpg

しかしなんて鮮やかなピンクなんだろう。

載せている写真ではうまく素敵な状況が撮れていませんが、顕微鏡の倍率をかえたりして面白い世界が見られました。

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藻類を調べているといろいろと面白い事を知ることが出来そうだ。
出会ったのも何かの縁だ、いろいろと勉強をさせてもらおう。

満開の山桜と湯の花とバクテリア・オマケはマンガン鉱石【奈良・奥入之波】3/28_d0387443_21144369.jpg

鉱物の方は割った石の油のような筋と金属のような物質がまだ判明出来ていない。
バラ輝石の方は綺麗な赤色を拡大鏡で見る事が出来た。鉱物もいろいろと見られて楽しいな。


翌日また顕微鏡を覗いてみた。スライドガラス内が乾燥いていたので温泉水を垂らしてみたら、前日は藻にしか気がいっていなかったがバクテリアが多数動き回っていることに気が付いた。

種類もいくつかあり一番最小のバクテリアは慌ただしく動き回っていたり、まあるい形のバクテリアがクルクル回りながら動いていたり、ゾウリムシ?のようなバクテリアもいた。

大きめのバクテリアは食事中は動きが盛んだけど普段の動きはゆっくりみたい。






バクテリアたちは温泉水が乾くと休眠するようで、温泉水を補給すると再び活動する。
繊維質の藻類の隙間に入り込んだバクテリアが、絡み合っている繊維から抜け出せず右往左往している様子は、どこからか抜け出せないかと試みている姿がいじらしく感じる。
何か考えるという細胞が組み込まれているのかな?
見ている間になぜか画家のジョアン・ミロの作品で『女性との恋における記号と星座』を思い出した。


# by ceruto | 2020-04-05 09:16 | 台高 沢歩き | Comments(0)

地層の年代や火山噴火の影響等で様々な岩も違っている事に興味が湧いてきたので、訪れる山域の岩盤などを眺める時間が最近は多くなった。
まだまだ岩の種類は複雑なので分からないことだらけだけど、様々な物質の混ざり具合でまったく違ってくる。
この山域の岩は薄く脆い層が何層にも重なって出来ているので、海底堆積物なのか火山噴火によるものなのかとか考えるのが面白い。

ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10162796.jpg

地形も何億年?の期間に育まれた動植物の死骸と幾度かの火山噴火で流れ出た溶岩と、堆積した火山灰の重みで圧縮が繰り返され今よりもはるかに高い位置の台地となり、やがて何億年もかけて雨や風と川の浸食で現代の地形になっているので、長い年月の賜物の中で人間が生活をさせていただいているんだとしみじみと感慨深くなる。土の存在も考えてみたら砂と過去の動植物の死骸が交じり合ったものとても尊い。人間も哺乳類と言う動物だ。ただ毛皮で覆われていないから外では繊維で出来た服を纏わないと生きてはいけない。

ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10161355.jpg

いろんな国の神話で人間は泥から作られたとある、昔はなんてばかばかしいことが書かれてるんだと思っていたがこうやって山の中を散策しているとあながちそれは本当の事なんだと思うようになってきた。
ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10163376.jpg
(etに書かれている意味も何となく分かってきたような気がする、「下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし」)
ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10134756.jpg

古代の人程、大地が育んできた軌跡の賜物を多く見て来たんだろう、過去の人達が地球の営みで何億年もかけて作られた資源をどんどん使い果たしてきたので現代人は僅かしか見られなくなっている。
なので古代の人達の物語をうっすらと垣間見る限り、古代人は”理”を分かっていたような気がする。もの凄い科学が発展していたのかとも思う。

ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10134707.jpg
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山の中を歩いていると面白いものを見つけたりする。
これは樹木が岩になった物なの?神様が気付かせてくれているのかなと想像する。
今まで見て来た胴回りが4、5mある巨木よりもはるかに大きな樹々が多く存在していた。
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ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10163391.jpg
過去の人達が船や鉱山や生活で使い、近々の戦争などで多くを消費してしまったんだろう。現代の山中で見る樹々は全然若い方になるんだろうな。私達が見ている地形は様々な紆余曲折で変化してきている。最近CとSiが気になってしょうがない。

piccoloアンテナに山の神様からビンビンと情報が寄せられているのか?と思うほど面白い山遊びが出来ている。何か不可思議なお導きのような。
湯の花も時期を外せば見られないし、鉱石も神様が今いいのが転がっているから”おいで”と言われているような気がする。
今回は、プーさんの痕跡探しに水晶拾いをプラスした山行が決定。

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ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10161362.jpg

昨年12月、クマ棚があった枝尾根斜面を登るがすっかり樹の根とお友達になったような気になる。ここは4WDでしばらく登らないとならないのけどその都度樹の根が助けてくれる(^^;。
登っていると周辺は冬枯れの樹々なのでヤドリギが目立つ、ライムグリーンやオレンジの実はすっかり無くなっているので落下したかレンジャクに食べられたのでしょうね。

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ヤドリギはかなり成長が遅い植物で、画像のは直径が約60cm程あったのでゆうに20~30年は経っているんだろう。

面白かったのがレンジャクが低い枝に止まって糞をしたみたいで、その糞にはヤドリギの実が入っていて樹に根付き出したものを見ることが出来た。
普通は手の届かない高所で成長してる物ばかりで目の届く範囲で見られるのは稀なんじゃないかと思う、なんてラッキーなんだろう。

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またここを歩く時に成長が見られるのが楽しみだ、ただ成長していくのが遅いので来年訪れても成長は2cmから3cmくらいかな、丸々とした形になるのを見るには何十年も先となる。
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緑の葉を茂らしたコウヤマキの太枝がバッサリ折られたものが落ちていた。もしかしてプーさんの仕業かしら?

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ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10162266.jpg

コウヤマキや栂のボックリもたくさん落ちている。ボックリも様々な形があり面白い、閉じているのや開いているのもお日様の照らし具合だそう。

1140mの尾根分岐まで登り、ここから北の枝尾根を下って沢床に降り立つ。

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ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10161711.jpg

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この谷の対岸へと派生している子尾根は私、北側の谷をpiccoloさんが両岸斜面を見上げてクマ棚探しながら二手に分かれて歩き縦走路で合流する。
北側の谷を二人して30m進んだ所から私は尾根に取り付くが、尾根芯まで数本の倒木に遮られアスレチック越えして尾根芯へ辿り着くと谷を歩くpiccoloさんの後ろ姿を見送った。
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登りはじめてまもなく、なんとなく気になる樹があり見に行くと熊の爪痕がクッキリ!、上の方まで登ったルートが分かる。
今までミズナラに登っているのは多く見てきたけど、ナラ系は樹皮が粗いので爪痕が分かりにくいがこの樹はタカノツメ(zippさんが教えてくれました)なので爪痕がくっきりと分かる。
凄い生々しく見え、見上げたらクマ棚があるのも確認。

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ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10161714.jpg

近くには樹皮を激しく剥がされた跡がある樹も見ることが出来たが、クマ剥ぎなのかは分からない。

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ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21_d0387443_10163291.jpg

尾根の途中からシャクナゲトンネルになっている。まるで山の中に住む動物にでもなった気持ちでそのトンネルを抜けるとその先でも2本の樹でクマ棚を確認。
標高も上がってくるとシャクナゲからアセビに植生が変わり、1100m付近では雪もちらほら残っている。

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稜線でpiccoloさんと合流、プーさん痕跡探しは終了し露頭水晶探しにシフトチェンジする。
以前拾ったのが7年くらい前なので、露頭斜面が雨水で崩れて新たに地表に出ていることを願いながら進んで行く。

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今日は雲一つないポカポカ陽気のいいお天気。見晴らしのいい所でランチにする。のんびりのどかだね。
温かいけど今はまだ虫が集って来ないのでゆっくりと出来た。

撤収して露頭に到着。ザック下して、水晶探しだ~。

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いきなり素敵な水晶を発見!!めちゃくちゃクリアな物でプチクラスター(小さいですが)になっている。

大きなブツはないけれど、透明度が高く良いのが転がっている。

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1時間くらい採取に時間をかけていたが、かなり風が強くなってきたので終了。
針水晶が多かったけれど、小さいながらも綺麗なのが拾えて満足~♪。
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下山はほとんど人が歩かなくなった杣道、かなりあちこち崩れている箇所があり少しスリリング感を味わう。

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帰ってから水晶を洗って、一つ一つ吟味する。
ブラックライトを当てて見ると幾つかの水晶の根元の石が反応して光る!神秘~。何の成分が入っているのかな?。

以前、クルクルと巻いた25cmくらいの棒を山中で拾い魔法の杖にしたら面白そうと思っていた。(いい年しておバカな発想)
丁度中心に小さな穴が開いていたので上下に採取した水晶を入れ込んでみたらピッタリと治まってくれたので魔法の杖が完成。
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もう一つのカドケウスの杖と、素敵な魔法の杖を手に入れることが出来ました~。
子供の時に夢みていた物が自然の中で手に入った、神様は願ったことを現実に多くを見せてくれるから有難くもあり不思議でもある。
うちの玄関先は山の神様から頂いたもので素敵な神棚になっています~。




# by ceruto | 2020-03-26 13:24 | 台高 登山 | Comments(0)



piccoloさんが今週は筏場に行くでと言うことで、五色湯跡へも行こうと言うことになった。
目的はホワイトデーで喜ばれるブツ探し。

先ずは管理事務所へ寄って、いつも通りご夫婦へ挨拶して本沢川左岸道から五色湯方面へと向かう。

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清々しい空気が美味しい、piccoloさんはブツのあった所を目指してトコトコと足早に歩いて行くが、私は相変わらず周辺の苔に目がいってしまい姿が見えなくなる。

まもなくして本沢川に下りるが水量が少し多くこの付近から渡渉出来る所はない!

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一旦左岸道に戻り、別場所の難儀な所から木や根っこを掴みながらクライムダウン。
ここから右岸側にブツが見えるが、長靴でも水が入ってきそうなので上流や下流へウロウロ。

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こちらからも濡れずに行くのは難しそう。水中の岩には茶藻が沢山付いていて絶対滑る!確実にドボンだ。
杖代わりになるツルピカ流木があったのでなんとか渡れそうだとpiccoloさんが岩に乗ると"ゴロン"、長靴水浸し寸前だった!。
私は杖と手を貸してくれたので、なんとかクリア(^^♪
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piccoloさんはブツの回収作業に。
私は苔観察、綺麗な可愛いコケや地衣類そして粘菌を見てるだけで時間があっという間に過ぎて行きそう。

piccoloさんの回収が終わり、"行くぞ~"とお呼びの声がかかり五色湯跡へ向かう。
ここでも渡渉するのに右往左往して大変だった。

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足湯をするのに“さあ掘るぞ~”とpiccoloさん、チョっちょっと待って~~~~、よく見ると湯の花が凄く美しく張り付いていてユラユラしている~~~。

これは前回見られなかった光景、しばらくは誰もここを訪れていなかったからなのかな?
三之公のは真っ白な狼の毛並みのようで、五色湯のは真っ白な鳥の羽のようで長いので揺らめき方が何とも言えない美しさを醸し出している。

湧き出てくる岩の隙間で温度を計ったら29度、ほのかに温かい。

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piccoloさんは湯の花が崩れないよう端っこで足湯している。
私は周辺の岩場を見に行くが、ここまで湯の花が成長している所は無かった。
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お湯の湧き出し口は、濃いピンク色と濃い緑色の藻のような物が前に見た時より多く付いているよう思える。
もの凄いハッキリとした色目で、これも綺麗な色だ。帰って調べたが何の成分なのかはっきりしたことが分からなかった。

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陽射しも気持ちいいのでここでランチにする、いつもの鍋焼きうどんを食べた後の雑炊に温泉水を使った。
出汁1/3と温泉水2/3にして入れたら、どうもお互いの味を打ち消し合ったみたいで無味無臭な雑炊になった。不思議~科学の世界だね。

ランチ後もpiccoloさんは足湯、私は湯の花を動画撮影、のんびり過ごしたあと、別の温泉湧き出し場所へ移動。

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こちらは河原沿い4m上の岩壁から湧き出しているので、漏斗にホースを繋ぐと入れやすく2ℓペットボトル4本に温泉を入れる。
ここの湯温は25度。いろんなミネラルが含まれていて飲みやすい。
ご飯を炊くのに使ったり、化粧水としても使える。
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他の湧き出し口や、川底からブクブクしてるのも色々見て回る。
この界隈の湯の花はまだ赤ちゃんで丸まっていて可愛い形だ。
この周辺にはまだ地熱が残っているんだね、不思議だわ。

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来た道をゆっくり苔観察をしながら戻る、よくよく見ると本当にいろんな種類の苔がありモスモスワールドだ。
どれも透き通って綺麗だ。

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地質を知ると今までとの楽しみ方も変わってくる、気が付いていなかったことに気付けるってなんて楽しいんだろう。
新たに岩肌から温泉が滲み出ている所を発見!上の岩と下の岩はまったく違う層なのがはっきり見てわかる。火山と付加体の地質コラボかな?

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しばらく岩に見とれていると”これはもしかしてあれかな?”まだはっきりしていないので次来た時に観察してみたいなと思った。

帰りに管理事務所へ寄って雑談。
今年90歳のおじいちゃんに何気に入之波鉱山の事を聞くと、この周辺にあったことを教えていただき坑口も残っているとの事、しかもおじいちゃんの親父さんが掘っていたと!。
耳がすっかり聞こえにくくなったので詳しくお話は聞けなかったが、鉱山の場所は大体分かったので
機会があれば探索してみたいと思う。

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帰りに前から気になっていた大岩を頂く岩上神社に寄った。
なかなかの大きさの大岩に昔の人達は何を感じていたのだろう?
火山噴火で飛来してきたのかマグマの噴出がここでもあったのかその存在は謎です。岩は凄い神秘を兼ね備えてますね。



# by ceruto | 2020-03-13 09:33 | 奈良県内 | Comments(0)

"大和朝廷と水銀"という本で辰砂(賢者の石)の事を知り、辰砂鉱山が多くあった宇陀市が気になっていた。
piccoloさんが宇陀市にある鉱山跡を探してみようと提案してくれた。

先ずは昭和18年以前から掘られた藤井鉱山跡を目指す。

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雨がシトシト降る中、気温も低いが探査にはうってつけな気がする。
何故かというと、ほとんど人が入らないような藪なども入らなけれならないが、気温が低いとダニの動きも少しは鈍るかと思う。
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集落の道をトコトコ歩いて行くと素敵な茅葺の家があった、なんて素晴らしく大きいのだろう。昔はあっちこっちに萱が生える湿地帯が多かったんでしょうね。
古代の人達は上手く植物や土で家屋を作ったなぁとその知恵に感心する。
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当時の様子に思いを馳せる鉱山跡巡り 【奈良県宇陀市】2/29_d0387443_11203265.jpg
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鉱山地図ではこの近辺に藤井鉱山が存在することになるので、piccoloさんが予想した小山へと入って行くと石が積まれた塔を発見。
梵字が掘られている。

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piccoloさんが素焼きの小皿を発見。
まさか土器??? 最近の人が作ったなら形は整っているはず、しかしこの小皿は少し歪であり3mmくらいの小石が裏に2個も入り込んでいる。
宇陀市は古墳も多いのでその頃の?持ち帰って調べてみよう!。(素人の人が適当に作った物かもしれないが・・・)

周辺には杉と竹の混生林、立派な太い竹もある。
外国のサバイバル番組で、太い竹を裂いてハンモックを作っていたのを思い出した。
この太さだとそれが可能なような気がする。竹は撓るからいい感じになるんじゃないかしら。

二手に分かれて小山をくまなく探索したが坑口跡は見つけられなかった。

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まだ諦められずウロウロしていると小さな白いお花を発見、piccoloさんを呼ぶとそれはセリバオウレンだった。
その小山の一部分にだけ沢山自生していた。セリバオウレンは薬草なのだそうです。
piccoloさんが、宇陀市では森野薬草園で栽培されてるのを見ただけなので自生してるのは珍しいと発見を喜んでいた。
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当時の様子に思いを馳せる鉱山跡巡り 【奈良県宇陀市】2/29_d0387443_11211947.jpg

結局小山で坑口跡が発見出来なかったけど、セリバオウレンが見つけられたから好かったねと車へ戻る道中で、”あれ???あれ穴に見えるよ”と先を行くpiccoloさんに言うと”ほんまや!アナや”その見えた所へと移動。
斜面に掘られた坑口には枯れ木を数本立てかけて見えにくくされていたが”穴だ~~~~”やったね!!! 藤井鉱山跡発見!!少し斜め下へと掘り下げられている。しかし手掘りの坑道はしゃがんで一人がやっと入れる大きさ。

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piccoloさんがライト片手に入って行った、どこまで入れるんだろう?と待機していると4m程先で完全水没していて進むことが出来ないと戻ってきた。
でも湧き出してる水の透明度が抜群に綺麗だから見ておいでと言われたのでドキドキしながら入って行くと、それはそれは美しい泉となっていてライトで照らすと坑道内がすっきりと見え水が溜まっているようには見えない!目が慣れると澄んだ水が少し水色に光っている。
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おお~なんと素晴らしい世界が広がっているんでしょう!寒く無かったら浸かりたいような美しい泉だ。
ただどういう成分が滲み出てるか分からないので気持ちだけ残しておく。
この奥はどれほどの距離を掘られているのかは見当もつかないが周りの壁を見ると、白い粘土層脈が2本走っていて若干の辰砂が採れたようです。

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当時の様子に思いを馳せる鉱山跡巡り 【奈良県宇陀市】2/29_d0387443_11204428.jpg
次は菟田野町の東郷鉱山跡へ向かう。
以前、入谷へ来た時に気になっていたお寺にも立ち寄る。手書きの看板には浄土真宗本願寺 東郷山 勝林寺と書いてあった。
特徴的な2階建ての建物が気になるが由緒書きはなかったので何も分からない。
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地図頼りに東郷鉱山跡方面に向かっていると、運よく近隣の方が声をかけて下さり、この付近には鉱山跡は無いとの事、近隣の人が知らなければもう坑口は塞がれて分からないかもと断念。
東郷鉱山は見つけられなかったが、麓に手作り感溢れた鳥居があったので見に行くと御狐様がいた。鉱山には稲荷神社(秦系)は付き物かもね。

次の南都鉱山へ移動。

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小山に入って行くがやはり鉱山跡は見つからなかったが、若竹色の竹林が凄く美しく広がっている所を歩くことが出来て満足。
ことわざで”真相は藪の中”とあるけど坑口跡があった場所はもう人が入らないので周りは竹藪や笹薮で囲われて分からなくなっているのかも。
因みに”藪医者”の本当の意味は素晴らしい医者と言うことなんですって、どうして悪い謂れがあるんだろうか。
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辰砂の神様である丹生都姫様はかぐや姫や織姫様と言われていたりする。この二つの伝説には竹が絡んでいる。かぐや姫は竹から生まれているし織姫は願い事を笹の葉に書く風習がある。竹に何があるだろう?
丹生都姫様は天照大神様だと言われていたりその妹神だと言われていたり古事記には出てこないので謎が多い、そう言えば伊勢神宮外宮の豊受大御神や罔象女神もだ。なぜ名前を変えないといけなかったんだろうか。
そして空海が高野山にお寺を開いた事に丹生都姫様はかかわりがある。丹生都姫様は奥が深い。

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最後は岩清水第一鉱山跡へ。
こちらも小山を徘徊してみたが見つけられずその足で第二鉱山方面へ。
目的地近くに神社があり境内寄合所に集落の人たちがいたので聞いてみた。

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60代半ばの男性が、水銀鉱山があったことを聞いたことはあるが場所ははっきりとは知らないようで、あの辺りじゃないかと指を指して教えてくれた。

他の方は水銀鉱山があったことをまったく知らなかったようで、先程の男性が水銀鉱山の説明をしはじめた。
60代から70代の人達でも水銀鉱山があったことを知らない年代なんだ、そう言えば戦後75年もたっているから神社で会った方たちは戦後生まれの人達。
多分、戦中にも水銀は兵器に使われていたので多少掘っていたのではないかと思うのだけど・・・。

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結局、藤井鉱山跡だけで他は見つけることが出来なかった。
でも一つだけでも見つけられ、その神秘な泉を拝めたことは有難い。セリバオウレンも発見出来たしね。
遠い昔の鉱山だったから埋められてたりする所が多いだろう、以前から気になっていた宇陀の水銀鉱山跡を回れたので満足出来ました。

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帰りに以前から気になっていた”かりんとう”屋さんへ寄る。店先にレトロな車が置いて有り、店主の方にお伺いしたらBSテレ東の番組で”おぎやはぎの愛車遍歴”に出た車を店主のお兄さんがおぎやはぎからいただいた車らしい。
店主の方もあまり詳しくは分からないそうだ。番組はたまに見ていて知っていたからびっくりした。
店内にはさまざまなかりん糖が置いて有り、店主が進めてくれたのは甘すぎないので凄く食べやすい。全商品は試食が出来るので気に入った物を3袋購入。どれも美味しいのでリピーターになりそうだ。




# by ceruto | 2020-03-06 11:46 | 奈良県内 | Comments(0)

先週下山時に、音羽鉱山跡は2回探索するも見つけらなかったので諦めようと言っていた矢先に植林内で白猫ちゃんに遭遇。

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これは何かの予兆では?と言うことで帰宅してから白猫ちゃんに出会った場所の地形図と、稼働時の鉱山手書き地図を見比べ神戸鉱山探索に再トライしてみる事になった。
かぎろひの丘万葉公園駐車場からまたもや出発~。
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歩いていると3人の小人さんが見送るように立っている。いきなり素敵な予兆なんじゃないの!!と気分はアゲアゲ。だって小人は鉱山の働き手。

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更に歩いて行くと福寿草を発見、こんな所で見られるなんて嬉しいね。ミツマタにもお花が咲き始めている。

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本郷の集落を抜け前回とは違うコースから植林内に入る予定で林道を歩いていくと、前方で作業中の素敵なご夫婦に遭遇。
piccoloさんが地形図を持って鉱山跡の事を聞くと"うちの裏から入って行けますよ”と親切に教えていただき許可を得て入らせていただいた。
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しかし目的の坑口は"もう塞がれてますよ"とのこと。
それでも新たなコースから何かを発見出来るかもと進んで行く。
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すると程なくで白い粘土層が露出する所が!おお~これはセリサイトではないか~、誰かが掘り掘りした箇所が4ヶ所。

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4ヶ所共、水が湧き出し溜まっていて、その内の1つに黄鉄鉱がキラリ!
指で掴み取ると小さいが綺麗な12面体の結晶。
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粘土質のセリサイトをザルで濾すと、小さいがキラキラ輝く黄鉄鉱が現れた。
4ヶ所のごくごく限られた場所にしか黄鉄鉱は含まれていないが、12面体があったのはラッキーだ。

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以前違う場所で採れたものは6面体が多く僅かに8面体もあったけど、ここまで輝いておらずキラキラ感はなかった。

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山域は同じでも採れる場所で微妙に性質が変わるんだね!とにかく自然界で多面体な形が肉眼で見られる不思議感を味わえる。
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何でこんな安定した形で存在しているのか不思議で、分子構造が分かるって凄い事なんだ。
古代人はこの形を見て、自然界にこんな数学的な構造をしたものがあったことにかなり驚いたに違いない。
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電子顕微鏡だと肉眼では見えない形が見られるから楽しい世界が広がってそう。高いから買えないけど。

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バイオミメティクス「生体模倣技術」でいろんな場面で技術応用されているから自然界にあるものの観察って大切なんですね。
そもそも望遠鏡や顕微鏡ってレンズがないと見られない、レンズ(珪素)と反射鏡(水銀)の発明があってだもんね。

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ここでの作業は短時間で済ませ、目的の探索へと切り替える。
杣道も途切れたので尾根斜面を北へ登る。
倒木に阻まれたり前日の雨で滑りやすい箇所もあり、慎重に木を掴み掴み登って行く。

尾根を乗り越え谷に下りると、見覚えある景観に出くわした。ここは去年探査した所だ。

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前回見逃してる事があるかも?なのでザックを下して広範囲に見て回った。
セリサイトはここにもあり、触ってみるとメチャクチャモチモチしていてお餅を触っているようで、指先に残った粉はもの凄くサラサラしている。
セリサイトは層状珪酸塩鉱物である絹雲母の細粒なもので、粘土鉱物の一種。

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セリサイトは化粧品のファンデーションやセラミックの材料にも使われる。
絹雲母だから目には粒子に見えていても、顕微鏡で見たら薄い薄~い箔になっていてファンデーションを塗った肌はその箔に光が乱反射して綺麗に見えるんでしょうね。

ここもこれ以上何も見つかりそうになかったので、目的地方面へと移動する。

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目星をつけていた界隈の斜面を登ったり谷に下ったりを繰り返したが見つからなかったので、適当徘徊に切り替え斜面をまたも無理無理登って行くとpiccoloさんが"あそこに何か青いのが見える"と言いそれを目指して登る。
すると“ドラえもんや~”と聞こえた。

んん?なんでこんな山奥にドラえもんやねん!と登り上がるとそこには本当にドラえもんがいた。

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あら~ドラえもん!萎んでいないまんまドラえもん~、何処から飛んで来たの~!(^^)!タケコプターが無いからもう飛べないのね。

15日は白猫ちゃんと遭遇、今日は水色猫型ロボット、つまり未来からやってきた猫だ。寂しそうだったので一緒に連れ歩くことにした。

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枝に引っ掛けないないよう気をつけながら徘徊してると、下り始めた谷でまたセリサイトを掘った場所が!しかし黄鉄鉱は無かった。
周辺の杉の根が赤い事に気付くが、何で赤いんだろう?。

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もう一ヶ所気になる坑口跡を探しながら下山モード。地形図を見ると近くまで来ているがそこは鬱蒼とした藪でダニがくっついてきそうなので断念する。
棚田のような植林内を下っていると素晴らしくねじれた蔓の木を発見。ここまで真っすぐ均等にねじれているのは見た事ないので飾りにいいかも!。
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作業道に降り立つと、ふわふわの綿毛を付けたテイカズラの種が1個だけ落ちていた。拾い上げるとフワッとした綿毛が温かい、可愛いので持って帰ることにした。
手の中に持っていると綿毛が銀色の髪の毛みたいに下向きになっていて種が細い茶色なので頭と体みたい、まるで妖精を拾ったみたい、なんて愛らしいんだろう。

作業道の平らな所でランチ、その後地図で気になっていた遠坂神社へ向かう事に。

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再び植林内に入り子尾根の杣道を回り込むと谷を挟んだ所に遠坂神社が見えたが、道端には古びた小さな墓石とお地蔵様が並んでいて倒れた状態のもありもう何年もお参りに来ていないようで荒れていた。
piccoloさんがそれぞれの石を元あるべき処へ戻し“遠坂神社へ来たのはこの石たちに呼ばれていたのかな?”とpiccoloさん。
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昔、鉱山に入って行く時には拝んでいたんだろうなと想像する。
遠坂神社の祠は綺麗に手入れがされていた。神様の名前は分らなかったけど丹生都姫様だろう。

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かぎろひの丘万葉公園駐車場近くにある”元”阿紀神社(元伊勢ともいう)にも寄ってみた。
4年程前に現在の阿紀神社には参拝したことがあり周辺を歩いていた時に"元"阿紀神社と記された小山が気になっていた。
古地図にはここがテレスとカタカナで書かれていて何だろう?とも思っていた場所に"元"阿紀神社はあったのだ。
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興味が無さそうなpiccoloさんを無理無理付いてこさせ小山へと入って行くと”パワースポット高天原”という標識があった。高天原???ここが???
とりあえず案内の看板があったので読むと持統天皇の時代まで遡ることになる。説明文を読んでへ~っとなった。
遠い昔、里中満智子さんの漫画で”持統天皇"を読んだことがある、多分、全巻制覇はしていなかったと思う。

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その昔、天智天皇だったか天武天皇だったか、丹生都姫様にお祈りしていたのを何かで読んで知ったことがある。その時は何かにつけて丹生都姫様からのお告げを受けていたみたいですよ。
まさかそんな時代の高天原に登れるなんてなんだか感慨深いわ~。

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逆くの字状の石の階段になっていて面白い、登っって行ったら平らな大地へと出たが祀られているのは小さな石が囲われていただけの質素な作りで少し拍子抜け。でも小山が気になっていたので来られて良かった。
ドラえもんと魔法の杖を両手に写真を撮る、どのようなパワーが頂けたかな(^^♪。

目的の鉱山跡は見つからなかったけど、同等の出会いがあったので今回も楽しく歩けました~。




# by ceruto | 2020-03-02 09:34 | 奈良県内 | Comments(0)

前回見つけられなかった音羽鉱山跡、台高に雪がない時の代替山歩案。
宿題で残していたpiccoloさんが地形図を再び睨めっこ、反対側の旧峠越え道から歩いてみようということになった。
かぎろひの丘万葉公園駐車場からスタート、前日が雨だったので長靴を履いて出発。

再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14200985.jpg

先日、1964年に作られた映画"ローマ帝国の滅亡"と2006年に作られた"アポカリプト"を見た。
時代はローマ帝国の方がはるかに古いのに素晴らしい文明が花入らいていた、かたやアポカリプトはスペインが入植してくる直前のマヤ文明末期の中央アメリカでジャングルの中でほぼ裸で生活を営んでいた。
自然を破壊してその中で生きていく人達と自然に寄り添い合わせて生きていく人達、世界はさまざまな生き方があるんだと感じた。共通することはどちらも神様を崇めているという事。
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再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14201826.jpg

私達はヨーロッパ文明を中心に歴史を教えられてきたけど違う方向から見た歴史もあるんだと最近、"遊牧民から見た歴史"を読んでいる。目から鱗だった。
ヒッタイトがのちの契丹かみたいな。言葉の音の捉え方が面白い。ユーラシア大陸内でも戦の勝ち負けや交易で民族は大移動している。いろんな民族は交じり合ってる。
歴史に全く興味が無かったのに山を歩いて鉱石を拾い鉱山の存在を知り、辰砂を見つけたことで知りえなかった世界が広がり有難い。

メソポタミア文明はすでに銅の精錬が行われていて銅の脈探し、鉱山開発がなされていた。そんな古い時代から製錬作業ってあったんだ。
銅と錫を合わせたらより品質のいいものになることも分かっていたようだ、凄い。
学校で習っていたことは何だったのか、私が授業を聞いていなかっただけなのか?狩猟と農耕がなんとかかんとかでみたいなことばっかりで既に高度な文明が花開いていたんだ。
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再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14201825.jpg

エジプト文明の素晴らしい建築美や宝石も高度な技術は紀元前からあったというのにそんなに深く文明の事なんか考えたことも無かった。

日本は辰砂鉱山が沢山あったのだ。なんてたって火山の国なんだもの。神武天皇(たぶん徐福)がなんで日本に来たの?みたいなこともなぜ奈良を目指したのとか謎が解明されていく。
因みに古墳は辰砂を掘った土や石を権力の象徴として積み上げられた山だととある方の仮説もありかなと思うようになった。
またまた話が脱線しまくり~(^^;音羽鉱山山行の話を書かないと。

再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14200915.jpg
音羽山へ向かう道は昔の街道、分かれ道には古そうな石の道標が出てくる。彫ってある"右"と言う字は分るがそれ以外の字が読めない。
親切にこういう道標があったんですね。
途中で鳥の鳴き声がしたニワトリじゃない、孔雀のような鳴き声だ、piccoloさんも孔雀やなという。昔、ドバイの王宮の近くの道路で鳩みたいに孔雀があっちこっちに居たのを思い出した。ここで鳴き声を聞くのが不思議。
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高木の枝分かれにスズメバチの巣が見える。結構古いのか真ん中が崩れている。
里山から離れ、えっこんな暗い植林帯から入って行くんですか!みたいな道へと入りしばらくで音羽山裾野の林道に合流。

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前回も歩いた道、この界隈にはいくつもの鉱山跡があり昔は鉱山で働く人たちが通っていたんだろう、しかし今はそんな面影は全くない。
道々にはよーく見ると生活空間があったと思われるタイルがいくつも落ちている。植林地内にはが平らな台地がいくつもあったので昔は住居があったのかな?。
猿除け?木の上に缶が沢山吊るされていた。
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以前見つけた神戸鉱山第六鉱山跡の様子を見に行く。相変わらず坑道は水浸し、オレンジ色の水が今でも外まで流れているので足元はぬかるんでいる。
やはり中へは入れそうにないので取りあえず坑口から写真だけ撮る。

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ここらへんは粘土質で2種類の層になっている、色々調べていると地質で辰砂やその他の鉱石があるのだということが少し理解出来るようになった?かな。
凄く大まかなんだけど、陶器や磁器に使用する粘土や石もそういう事なんだろうと思うようになってきた。
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硝子とか染める行程のこととか、何となくこういうことなのかな?みたいな。そうすると植物とかも面白くなってきた。
とにかくあーだこーだと考えるのが面白い。点でバラバラな疑問を一つ一つ追っていくと繋がっているんだとわかってくるみたいな。
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落ちている石や土をブラックライトで照らして見ると赤紫に光っている所がいくつも見られた、これは何だろう?
よーく見ると苔が付着していたようだ。なぜ赤紫に光るのかと言うとクロロフィルがライトに反応したらしい。

小さな鉱山の痕跡ってなかなか見つけにくい。
坑道は塞がれ、植林や畑にされていたり藪の中だったりなので、こんな所にあったんですか?みたいなところが多いのかな。
第六鉱山跡も、こんな所で掘っていたんですか!みたいな一見わからない場所だ。
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再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14253792.jpg

今日の主役は音羽鉱山跡、そっちを目指して歩いて行くとまたまた石の道標発見、これも字が読めない。
林道終点から枯れ谷を詰めて稜線に出た、ここからpiccoloさんが目星をつけた所へ移動。
手分けしてあっちこっち上り下りしてみたが、それらしき場所には行き当たらなかった。

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取りあえずランチにする。ランチ場所が土手になっていてキラキラ光るツブツブが見える。あら"金"と言うとpiccoloさんがこんな所に金なんかあるかぁ~~~い!雲母やと言われた。
1cmほどの大きさのを手に取って眺めると、パリッと剥がれ次々剥がれ薄くなった。
今まで小さい粒状のものしか見たことがなかったので、一回り大きいのはこんなに剥がれるもんなんだ!と改めて知った。
帰ってから雲母を調べたら、化粧品とかに入っているマイカのことだった。以前行った三信鉱山ツアー企画でチークとファンデーションを作った時の材料の中にあったことを思い出した。
その雲母は白雲母でしたけど。雲母ってちゃんとした形は八面体なのだそうだ。
そして信号機器や医療機器、高周波回路など高精度で高い安定性が要求される回路用によく使用されているマイカコンデンサ等凄い役目があったんだね。

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結局、あっちこっち彷徨ったが音羽鉱山跡は見つけられなかった。
下山途中で小休止、"やっぱり見つけられないね、もうお隠れしているのかな?""そうそう都合よく見つかってばかりより、こういう日もあった方が楽しい"とも会話した。
林道を下っている時、前を歩くpiccoloさんに"あっ猫"道の端で白猫ちゃんが私達の方を向いて行儀よく座っていた。

再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14201304.jpg

毛並みは綺麗でまったく汚れていない真っ白い猫ちゃん、ここから一番近い民家まで3kmは離れているのでちょっとどころの驚きではなかった。
なんで、なんでこんな植林地に居るの?しかも逃げて行かない。
数分じっとしていて、里へ降りて行くのかと思いきや山の中へ入って行くではないか!!

どうしようか?piccoloさんを見ると後追いしてみようとなった。

再び音羽鉱山探索と白猫様【奈良県】2/15_d0387443_14201433.jpg

下草生える植林内の杣道を登り始めた白猫ちゃん、私達が付いてくるのが分かっているようで後ろを振り向き立ち止まって待っていた。
そして確認したらまた進んで行く、私達もその後をついて行く。
何処かに導いてくれているんじゃないかな?。
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その後も時折振り返っては、こっちだよと言わんばかりに"ニャー"と鳴く。何なんだろうと不思議で仕方がない。

白い毛並みの存在は目立つ更にずんずん上の方に登って行き尾根の斜面を登り上がった所で見失ってしまった。
辺りを少し探索するも何も見当たらず、でもこんな所で白猫に出会うなんて何かに導かれているのかも?。

音羽鉱山跡が見当違いの所を探していたのを教えに来てくれたかな?今回は時間もないのでいつかこの界隈を探査したいと思う。

なかなか面白い出来事に遭遇出来た。
音羽鉱山跡は見つけられなかったけど、ほんの少し不思議体験が出来たので楽しかったな。




# by ceruto | 2020-02-21 14:49 | 奈良県内 | Comments(0)

紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_16543157.jpg
8~9日にかけて台高で降雪があったが天気が思わしくなく、11日が好天予報だったのでじっと我慢の子で待機。

前回経年劣化の為スノーシューのバインディングが割れたけど、piccoloさんが大陸製スノーシューのバインディングを移植してくれたので復活♪。

大又林道では駐車地手前1km程から、スリップして登れない車がすでに路駐しているが、“私有地に付き罰金壱萬圓”看板の空き地にも1台!。
7時大又駐車場に到着、既に10数台が先着されていた。
チェーンスパイクを装着して出発~。

紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14125999.jpg

今日は赤ゾレ~国見山、下山は天高ルートの周回予定で駐車地からすぐの橋を渡って植林帯から登って行く。

土日どちらかに歩いた方の薄いトレースがあるだけなので新雪を踏めるかな?。
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紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14130065.jpg

5本爪動物のトレースも同じように登っていて、piccoloさんがテンかな?と言う。

傾斜が緩くなるトラバース道を歩いていると、小動物が倒木下へと出入りしてるフットプリントがあった。
多分ネズミ類が倒木下に巣穴を掘って住んでいるのかな。
別の倒木の隅には、蜘蛛の巣がささやかながら張られていて融けた雪の雫がリング状に付いていてキラッと光る。
フワフワそして時折サクサク雪で足裏に伝わる感触が心地いい。
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紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14132756.jpg

手入れが行き届生き、すーっと垂直に林立している杉植林の広がりが何かの旋律のように感じ、幾重にも重なる音が奏でられ聞こえない音を届けてくれているよう。
静寂なんだけど、時折風で新雪が巻き上げられて辺りがフワ~っと白くなり音が見える気がする。
とても優しい空間を歩けているようでホワッとした気持ちになる、幸せだな~。
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紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14130047.jpg

稜線が見えてきたが、辺りはまだどんより曇ったままなのでここで小休止。しばらくすると北から青空が見えて来たので歩き始める。
北には紺碧の空が広がり、南はどんより薄曇った空が広がってせめぎ合っているみたい。
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紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14132728.jpg

そのどんより薄曇りもやがて太陽の光が射してるように、更に薄い雲となってきた。
雲を介して見える太陽は神殿で祀られている鏡のようだ。

紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14130000.jpg

ふと目に付く木が!、何が気になるのかな?とよく見ると上部が上に伸びないで曲がる不思議な成長具合。
フサフサ生えている葉っぱには沢山の雪が積もっていて、フカフカの洋服を纏っているように見えて来た。
雪の巨人と呼ぼう。

紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14130771.jpg

控えめですが、樹氷の付いた木々が青空に映えて綺麗~なんという最高のロケーション。
赤ゾレ池へ行くとノートレースで、綺麗に凍った赤ゾレ池が写せる。

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piccoloさんが北側から凍った池の上に乗り始めたが、水が上がってくるようなので東側から歩き始めて中央でポーズ。
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嬉しがりの私も池の中央に立つと、ふとイソップ童話の"金の斧と銀の斧"の物語を思い出した。あれって女神様が池から出て来てどうなる話だったかな?
帰宅後ネットで調べてみたら驚く内容であった。童話や、昔話は現代社会に合わせて内容が変えられているのが多いようです。
本当の話は女神様ではなくギリシャ神話のヘルメースだったのです。私はよほどHGに引き寄せられているんだなと驚いた。
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紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14133242.jpg

ここからスノーシューにチェンジする。
ラチェットバインディングになったので装着は両足30秒程!着脱の手間が以前のとは全然違って早い!!。

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piccoloさんのはまだバインディングが割れていないのでそのまま、一本一本バンドを掴んで引っ張らなければならないので時間がかかる。
ただ大陸製なので耐久性は???この日は問題なく歩け帰宅後の点検も問題なしでした。
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馬駆ヶ場辻までくると頭上は青空だけど、国見山から南は奈良県側から次々とガスが湧き上がり風も強そうなので周回は諦め馬駆ヶ場スノーシューハイクに転進。
青空も紺碧へと変化する空の下の景観が素敵過ぎ~♪。

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次のコブへ登ると、目の前に見える国見山の景観がとてつもなくファンタジーだったのでここらへんでランチにしようということに。
スノースコップで雪を掻き集め、特等席になるよう雪のテーブル&ベンチ作り作業開始~、なかなか座りごこちの良いのが出来た。
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燦燦と降り注ぐお日様と、フワッとこんもりとした雪山を眺めながらのんびり食べるのは贅沢だね。ポカポカの日差しで雪焼けしそうだ。
素晴らしい雪山日和!!風も吹いてこないので穏やかに過ごすことが出来た。
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1時間のランチ休憩後、来た道を戻ることに。
翌日から気温が上がるようなので、今季最後の雪山かもしれない!?ので思いっきりこの景観の中を楽しむ。
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シューハイクで彷徨っていると立ち枯れた木にオレンジ色の菌類発見、青と白の世界の中にオレンジ色が目立つ。触ってみたらフニョフニョで柔らかい。
アセビの花芽も目立っている。
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赤ゾレ池へ戻ってくると樹氷はかなり落ちていたけど、メチャクチャ綺麗に晴れ渡る最高のロケーションになっていた。
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紺碧なお空の下で真っ白な雪山を楽しむ~【台高】2/11_d0387443_14313780.jpg

国見山方面を振り返ると、広葉樹に混じる針葉樹がとんがり帽子の雪の巨人達のようで稜線目指して登ってるような姿が面白い~。

ここからまたチェーンスパイクにチェンジして植林帯を下山。
ラチェットバインディングの解除はチョ早~、今までスノーシューの装脱着に手間が掛かり手がかじかんでいた時は大変だったけど、このバインディングだとそんな心配もいらないな。
駐車地に14時半頃着。
素敵な雪山を楽しむことが出来ました。またまた気温が下がる時を期待しよう!!
臺髙(台高)山脈って素敵な漢字だね。






# by ceruto | 2020-02-16 14:44 | 台高 登山 | Comments(0)

台高山脈入之波界隈の白倉又谷や黒石谷を沢登りしていて、その不思議な地形と溶岩が冷え固まったような岩あり、そして三之公や本沢川には野湯も湧き出ている。
和歌山県新宮市の滝本北谷の地形とか何か共通するものがあるような?と考えていたら、大台カルデラの大爆発が1500万年前にあったことをネットで知った。
そして、三重県熊野方面にも火山爆発があったことや奈良県室生の柱状節理は大台カルデラの噴火が火砕流として堆積した凝結凝灰岩やがあったことも知る。

屏風岩・兜岳~鎧岳 柱状節理の上部を歩く【奈良県・曽爾村】2/1_d0387443_09260844.jpg


グレートネイチャーやブラタモを見ていて、大陸の成り立ちや地質の特徴などの過程を知っていつも驚嘆していた。
ユーラシア大陸の東側に長い年月をかけて付加体が付き、約6000万年前に日本列島の日本海側がプレートテクニクスで大陸の付加体部分に亀裂が入り切り離された。
西日本と東日本がまだくっついていない状態から、長い時を経て両島が繋がり太平洋側からプレートテクニクスで海底に堆積した付加体として列島の太平洋側に付き、ようやく日本列島の原型が形作られた。
それからも長い年月をかけてプレートテクニクスで、列島の中心部がぐぐっと押され山脈が出来た。


その後、約1500万年前に日本列島で広範囲に火山活動が活発化した。
様々な国で古代から岩信仰が多くあるが、ほとんどが火山信仰じゃないかと推測。

屏風岩・兜岳~鎧岳 柱状節理の上部を歩く【奈良県・曽爾村】2/1_d0387443_09380538.jpg
日本では、熊と名が付く名称はどうも火山が存在していたようで、熊が付くのは神様ということかな。
そう言えば私達が奈良の山中で発見した鉱石の数々は、火山活動での産物であることに今更ながら気付いた。
屏風岩・兜岳~鎧岳 柱状節理の上部を歩く【奈良県・曽爾村】2/1_d0387443_09382064.jpg
土と砂の違いについて考えてみたら、砂は火山活動で出来た岩が風雨に晒され小さな粒となったものと、プレートテクニクスで海の底に堆積していた石灰系の生き物の遺骸。
土はその砂に植物や動物の死骸や糞が菌類によって分解され混じりあったもの。

ある番組の火山島調査で、どのように生物が成長していくのか?という番組で様々な栄養が溶岩に含まれていて、まず草が生え木が育ちそこに虫や動物がやってくる生物のサイクルが成り立つ過程を知る。
海抜0mから内陸部の山岳地帯の標高差で、当然だが気温も違ってくるので生態系も変わってくる。
知らなかったことを調べれば調べるほど面白い。
ただ火山爆発や鉱山開発はあらゆる公害や目に見えない病気も運んでくる。


屏風岩・兜岳~鎧岳 柱状節理の上部を歩く【奈良県・曽爾村】2/1_d0387443_09260891.jpg
前置きが長くなりましたが、そう言えばそれらを調べた時に室生の柱状節理の事を知り、台高山脈から曽爾村の兜岳と鎧岳が見えいつかは訪れてみたいと思っていた。
大台カルデラの噴火が火砕流として堆積した凝結凝灰岩となり台地状になった所がゆっくりと時間をかけて冷えて固まり亀裂が入って柱状節理になった山並みがある。
グレートネイチャーやブラタモを見て柱状節理に何か凄い物を感じていたので、そんな凄い所が近場に有ることに今まで気付いていなかったのだ!。



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今頃は雪山を楽しむ季節、しかし今年は異常な程の暖冬でほとんど雪が降らず今週末はスノーシューを楽しむほどの積雪は無さそう。
落葉した今だから、柱状節理が見やすいのではないかとpiccoloさんに兜岳と鎧岳に登りたいと提案してついでに屏風岩も見たい。
OKが出たので夢にまで見た柱状節理の上部を歩けることとなった。\(^o^)/
自宅から曽爾村へ進むと朝陽が眩しい!、でも美しく照ったお日様に向かうのは凄くいい感じで気分は高揚してくる。
トンネルを抜けると曽爾村に入った。


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まずは屏風岩公苑を目指す、植林内林道走行で結構標高を稼ぐのだけど途中で一頭の凛々しいお顔で立派な体格の素晴らしい雄鹿がこちらをじ~っと見ていた。
なんて凛々しいんだろう惚れ惚れしちゃうわ(^^♪、まるでもののけ姫のアシタカが初めてシシ神様と森の中で会うシーンのような感じ。

写真の鹿さんは通れずに躊躇している子です。
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公苑駐車地に着き車外に出ると寒い~、柱状節理は何処だろうとキョロキョロすることもなくそれはドーンと目の前頭上の高い所にパノラマで存在していた。
うわ~凄い~横の長さ2km高さ200m、目の当たりにしたらギョギョギョ!。

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下の広場には崩れた岩が点々と鎮座しているがデカイ!。
広場と柱状節理の間は木々で鬱蒼としていて、近付いてみたがトゲトゲ茨やゴロゴロ石に阻まれちょいと難儀しそうなので諦めた。
広場から眺めるしかないようだが、素晴らしい景観に原始時代に思いをはせる。
ここから南側の展望はよく、真っ白な高見山や台高の山並みが見渡せる。

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車に戻り林道を下っていると、またまた素晴らしい体格で立派な角の雄鹿が3頭、目の前を悠々と横切ったが、後続の仲間を待っているのか?植林内で立ち止まり振り返っている。
後の3頭も道を横切りたいが、車を停車しているので様子伺いでこちらをじ~と見て仲間の所に行きたいようだが躊躇しているようなので、撮影後すぐに車を走らせ通りすぎる。合流出来たかな?
立派な雄鹿だけで行動しているのを初めて見た。かっこよかった。
暫く走ると今度は小鹿ばかり5頭が目の前を横切って行く、可愛い~!!、小鹿だけでも行動するんだ。親子で行動するのはよく見る光景だけど今回はこれまた素敵なものを見させていただいた感じで嬉しい。
古代の人々は雄鹿の角に雷様のイカヅチを感じていたんだろう、その力をいただく為に薬にしていたようだ。


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曽爾役場駐車場に8時過ぎ到着、職員の方が建物内に見えたので駐車の承諾をいただき8時半出発~。間僕神社脇の道を抜けると早速カッコイイ鎧岳の姿が見えた。
サンビレッジ曽爾まで来ると兜岳・鎧岳が揃って見られナイスビュー!
県道784号赤目掛線に入るとまもなくで長走りの滝が見えその対岸は柱状節理の岩壁となっている。
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滝から10分で延命地蔵があり、ここが兜岳登山口でAM9時着。何かいわれのあるお地蔵様なのか周囲を見たけど何もなかった。

15分程は植林内歩きだけれど、その後時折マグマの流れた跡だと分かる流紋岩の上を歩くことが出来る。

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その流紋岩をまじかで見ると地衣類と共に古代の海の生物の白く丸い物体が沢山見られるから面白い。(大峰山・大台ケ原山自然の生い立ちと人々のいとなみという本を参照)
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ここを過ぎるとロープ等もある急傾斜となり登って行くのが楽しい。鎧岳を見てるとあちらの方が急傾斜じゃないかと思うが兜の方が急傾斜がずーっと続く。
AM10時兜岳山頂に到着、広い台地となっていて東に見える曽爾高原は20代の頃に行ったが、ススキの美しさに見とれ地形の事などその頃はまったく気にもかけていなかった。

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地形の出来方を知った今、何かが原因で山体崩壊したであろう姿を目に出来ているのが感慨深い。
三峰山や台高山脈の山並みが白く雪で覆われているのも見える、ここからは360度の眺望を楽しめる。
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鎧岳へは一旦下るが、途中右側がスパッと切れ落ちている道となり下を見たら柱状節理の絶壁を拝むことが出来る。今柱状節理の上を歩いている喜びに包まれる。

頭の中には世界の国々の紀元前の火山信仰のことをいろいろと想像する。遊牧民の素晴らしさを感じずにはいられない。
いろんな国の歴史や神話は、火山や鉱山や鉱石のことを知るともの凄い広がりを感じてその裏に隠れていた物が表へと出てくる秘密を知ったみたいで楽しくなる。
しかし歴史や神話などの物語は過去の時代の識字率や国々の統廃合を考えると何の為に必要だったんだろう?そこに何かがありそうな・・・。

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家に飾っている鉱石たちをずーっと眺めているとさまざまな社会に役立つ役割がある鉱石であることに気付かされた。
辰砂である水銀は超伝導の発見に繋がり、石英は電圧を帯びると一定の周期で規則的に振動する圧電体、磁鉄鉱はその名の通り磁石、緑青(銅)は電気伝導性がある。
黄鉄鉱も圧電体、鉱石は薬にもなるしそれぞれの用途は多岐にわたる。
現代科学にも興味が出て来た。魔法の物語が色々分かってくるから面白い。

以前は、綺麗な石が採取出来て喜んでいたけど、個々の石の奥深さを知ると石って凄い!!それを生んだ火山って凄い!!それがある地球が凄い!!それを包んでいる宇宙が凄いとなっていった。私って単純。
はるか昔は金やダイヤモンドより敬われていた石たちがあったのだと言うことも知った。

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漢字の字体(旧漢字)を調べていると、一つの文字の作り込み方がが凄いことも知る。
古代の人達は、すでに様々な事が見えていたんじゃないかと思わずにはいられない。
不思議なのは、今ほどの情報や伝達もなかったはずなのになんで???と。それは神様と繋がっていたとしか思えない~~~。祭りごと(政)ってそういうことなのか~と思ってしまう。


楽器を奏でて大地を踏み鳴らし歌い踊る、喜びが振動して伝わっていき神様が受け取って与えてくれるみたいなループが出来ることかな。

と、今回も大きく脱線してしまいました~(^^;)

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一旦峠まで下り、登り返してAM11:10鎧岳到着。他の人のレポでは展望がないと書かれていたが落葉しているので目の前に曽爾高原がより近くにばっちり見える。
やはりこの時期に来て正解のような気がする。
鎧岳下の祠を目指して進んで行く。
この兜岳から鎧岳への道中は両脇が笹薮なので、暖かくなってくるとダニがくっついてきそうな気がする。
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風があるので稜線の南まで下り、峠との分岐が広くなっていたのでAM11:45ここでランチにする。
食後、分岐脇が何やら窪んで穴があるような気がしたので見に行くと、杉の枝打ちしたのがその窪みにたくさん積み重なっていて、窪みの周囲をよ~く見ると人工的に石が囲むように積まれている。
近くに沢は無いので炭焼きではなさそう、鉱山の穴なんじゃないかと思ったが竪穴だったら危険そうなので近付いて調べることが出来なかった。

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ランチを終え最後の目的地である金強(きんつわ)稲荷社に立ち寄る事にする。
登山道から林道歩きになってすぐ、左奥斜面に何やら人工物らしき物が見えるとpiccoloさん。
面白そうなので行って見ようということで植林内を進むと、朽ち始めてる祠があり中には白蛇、周囲には御狐様の置物が散乱していた。祠の名称を示すものは確認できず秦系かな?

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せっかくここまで登ったのだから林道に下りず、このままトラバースすると金強稲荷社・皇太神社へと登る道に合流。
歩いている道中ハートの石発見。なかなか今日一日いい感じでここまで来られているなぁ。
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整備され歩きやすい植林内を登って行くと開けた広場へ出た。真正面を見上げると鎧岳の船先のような出っ張りが見える。
まじかで見ると壮大で思わず跪いて拝みたくなる感じだ!。

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集落の人々が、ここで祭りごと或いは拝む場所だったのかと思ってしまう広さである。

正面には祠がありその横には道がまだ続いているので、柱状節理の所まで行けるんじゃないかと祠の横を通るとマンネンタケを発見した。これは神様の物のような感じがしたので採取しなかった。

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その道を登って行くとすぐに立派な社があり、頭上に柱状節理が見えた。わぉ~近くまで行ける~!ヨイコラショと一登りで柱状節理に触れることが出来た。
思いの外1本1本が太く、ここのは6角柱ではなく5角柱の様だ。
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広場に戻り改めて鎧岳を眺めながら自然と”ヨキカナ”と3回大声で唱えた。

金強稲荷社への道を林道まで降りると鳥居があった。両脇の石には金強稲荷社と皇太神社と掘られていた。

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ここから役場まで歩いている時、鎧岳が見えなくなるまで何度も振り返ってしまった。
最後まで素晴らしいお姿を見せて下さり有難い。
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PM14:35役場着、帰路は青蓮寺川沿いの柱状節理を観光だ。
クライミング出来る柱状節理があるようだけど、今回は見に行く時間がない。
車中から柱状節理を見上げながらのドライブ。

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1500万年前に大台カルデラ噴火はどれだけ広範囲にマグマが吹き上げ火砕流が流れ出したんだろう、凄まじい世界が広がっていたんだなと想像する。
気候変動も空が火山灰で覆われて陽が届かなくなり急激に冷え込んで行ったんだろう、地上には降り注ぐ火山灰が厚く堆積し色んな生物が下敷きになり上からの圧力で圧縮されていったのかな。
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そう言うエライ営みが今の私達にいろんな恵みをもたらしてくれている。そうやって他の国々のことも想像すると石油や石炭は生物の遺骸だ。大事に使われなきゃ可哀想だ。

曽爾は火砕流の堆積物で柱状節理の最上部を含む広い台地状になっていて、何世紀にかけて風雨に晒され今の形に落ち着いたんだろうな!。
とにかく壮大な営みがあったんだ。

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今日は大地の素晴らしい成り立ちを踏むことが出来て全身で感動しました。地球って素晴らしい!!
まだまだ書き足りないけどめちゃくちゃ長くなるのでここらでやめときます。




# by ceruto | 2020-02-09 13:03 | 奈良県内 | Comments(0)

週半ばpiccoloさんが、GPV天気図と睨めっこして週末はスノーシューが出来そうだと言う。
暖冬で雪は降らない?と思っていただけに、それを聞いて"お~お~"と期待ワクワク。
三峰山か明神平どっちに行く?積雪が期待できる明神平に決定~(^^♪。

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一応アイゼンも持参するが、明神平だったらチェーンスパイクの方が歩きやすいし大丈夫だろうとの事。
piccoloさんが、アイゼンの爪がかなり丸くなっていたのでサンダーで研磨して尖らせる。
購入してかれこれ10年経過したMSRのスノーシュー、こちらは一昨年経年劣化でバンドが硬くなっていたので新品に交換したので安心していた‥が。

去年は普通の登山靴でスノーシューを装着したが、今年は冬靴で行くので厚みや幅が微妙に違うので事前にスノーシューに合わせて見たら
バンドを調整し直さないと締められなかった。確認しといてよかった~~。
雪用アルミスコップも、雪洞やスノーテーブル掘りで岩にガンガン当てたりしたのでバリだらけ~!ザックを傷めそうなのでヤスリ掛け等の用意をしてして当日を迎える。

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7時前大又駐車地着、すでに20台少し駐車されており用意をしている間も続々と車が入ってくる。
出発する頃にはすでに30台超えになっていた。考えは同じで皆さん積雪を待ちわびていたのでしょうね!

林道終点から登山道となるヨコグラ谷でチェーンスパイクを装着する。

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沢の渡渉も水量少なくスムーズにすべて渡れた。
しかし、いつもより荷物が重いので登って行くのが結構しんどいがこれもスノーシューハイクを楽しむためだ。
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明神滝下で休憩、谷を流れる水の飛沫が岩の周囲で凍っていて美しい造形を作り出している。

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私達は前山へ直接登れる支尾根に取り付く。
トレースはまったく無いので新雪ラッセル、積雪は30cm程ゆっくりゆっくりと霧氷観賞しながら登ると、あしび山荘が銀世界にポツンと際立って見える。
piccoloさんはすでに汗だく状態、先頭を交代したが結構しんどい~、小休憩を繰り返しながら進んで行く。

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周りの木々が霧氷から樹氷になっていて空は真っ青、美しいコントラストだ。
凄くメルヘン、途中にある岩場展望台から見る景観も素敵~♪。
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樹々の中には天使の翼のように見える樹氷も、ここでpiccoloさんが汗を拭いていたタオルがカチンコチンに凍って翼のように立っていたので一緒に樹氷と写真を撮る。

樹氷越しに見える国見山方面も綺麗な樹氷が付いてるようだ。
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稜線近くになるとお日様に照らされて森の中が神々しく感じる。
稜線へ出ると下は真っ白、上は真っ青と素晴らしい景観が広がっていて最高の雪山歩きが期待できる。
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前山に着くと意外や誰もソリ遊びをしている人が居なかった、駐車台数からすればたくさん滑っていると思ったけど、まばらに歩いている人たちが見えるだけだった。
ほとんどが桧塚奥峰方面に向かっているのでしょうね。
ここからチェーンスパイクからスノーシューにチェンジする。
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樹氷の森へ入るとトレースが無い新雪を散歩。なんてラッキーなんだろう!!
フカフカの雪を踏みしめる楽しさ、真っ白い美しい森の中は素晴らしすぎる。
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今日のもう一つの目的は雪を掘って洞を作ることだ。
かまくらを作ってみたいがここの雪質では無理とのこと。雪だまりを探す。
piccoloさん、この辺がいい感じじゃないかとザックを下してスコップを出す。

時間は11時、1時間くらいかけてやったらいい感じの洞が作られるのではとスコップで雪を積み重ね固めていく。

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しかし雪質のせいか積んでも積んでも固めるとまだまだ必要な感じ。結構な労力だ。
普段から力仕事をしていないからバテ気味、でもカッコイイのが作りたい。

何となく形になってきたようなので穴掘り作業に取り掛かるが、上部の雪が少なすぎたみたいで見た感じが中途半端なものになってしまった。
今回は仕方がない。次回また頑張ってみたいと思う。

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そこに入ってランチにする、風除けぐらいにはなったかな。(^^;

来週のお天気は雨が多い模様、今日これだけの雪を堪能出来て好かった。ランチも終えて撤収。
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スノーシューを装着しようと靴の甲のバンドを占めると“ブチッ!”留め具ごと外れた!、1本くらい支障ないか!
右側も真ん中の留め具が“ブチッ!”こちらも留め具ごと外れた!。
取りあえず両足とも甲のベルト2本と踵のバンドは大丈夫だったので歩いて行く。
帰宅後よくよく見ると、ビンディングの経年劣化であちこち割れまくっている。
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前山へ戻るとソリをしているのは二人だけだった。ソリの跡もそんなになかったのでソリ目的の人が少なかったのかな?。
太陽の周りに光の輪!、日暈(にちがさ・にちうん)です。

前山から支尾根に入ってスノーシューからチェーンスパイクにチェンジ。

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今度はpiccoloさんのチェーンスパイクが切れたが、積雪凍結がほとんどなくなった所だったので支障はなかった。
往路の登り途中にあるベンチに小さな雪ダルマが朝は2体だったが、帰りには5体に増えていた。微笑ましい繋がりだね。

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林道終点まで下りて来て休憩していると、沢沿いの木にpiccoloさんが何かを見つけた。
綺麗なライムグリーン色したウスタビガの繭が垂れ下がっている、凄く綺麗な色だ。
昔はこれもお蚕で糸に使われていたようです。さぞ綺麗な糸に仕上がったでしょうね。中の幼虫は災難ですけど・・・。
この蛾が成虫になれば、広げた羽は10cmくらいの大きさで黄色い毛がフサフサしている美しい形態をしています。
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翌日、モチヅキにスノーシューのビンディングが単品で有ることを確認出来たが、単品販売はしていなく修理受付しかしていないとの事
ビンディング1ペア交換が約¥19.000そこに片道送料と代引き手数料がプラスされるので2万円程の出費となる。
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piccoloさんが色々調べた結果、大陸製スノーシューのビンディングを加工すればMSRに移植できると判断。
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早速アマ〇ンでenkeeo スノーシュー21inch¥2.998をポチ!4時間程で上手く移植手術完了。
piccoloさんのMSRも同時期購入なので、移植する為に再ポチ!2ペア分¥6.000とかなり安上がり!(^_-)
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しかも付け替えたビンディングのベルトは、ラチェット式なのでチョー簡単装着出来る。
また2月に雪が降ることを期待しよう!!






# by ceruto | 2020-01-23 10:16 | 台高 登山 | Comments(0)