”大阪あそ歩”の企画で勝海舟、西郷隆盛の邂逅・大坂海軍塾跡をゆく! ~大河ドラマの主人公西郷どんの意外な史跡を巡る~【大阪】10/7
2018年 10月 14日
数年前にブラタモリで大阪上町台地の番組を見てから私もああいう案内で大阪を歩きたいなぁと思っていた。
NHK朝の連ドラをしばらく見ていなかったのだけど”あさが来た"にはまった。大阪の北浜界隈の話だ。
私がずーっと本町や北浜で勤めていたから余計にはまったのだと思う。
本町や北浜はビジネス街のイメージしかなかったがブラタモで過去の大阪の姿を知りその他の時代も知りたくなった。
戦国時代の頃は上町台地の周りは海だったんだ~。河内湾て?、いろんなところが海の中やったんや~難波も梅田も海の中???
現代とは地形が全然違うことや大阪城が建つ前は石山本願寺であったことにびっくりしました。
昔の古地図が欲しくなり前から行ってみたかった中之島図書館を訪れた時に”大阪あそ歩"が出した本を見つけました。
内容が面白くて大阪の過去の歴史案内(古代から近代)で借りようと思ったら、その本は貸出禁止本だった。
ネットで売ってないか確認したら絶版なのでかなりお高くなっている。
そんな時に”大阪あそ歩"のサイトを見つけた。”大阪あそ歩"は近畿圏内の古代から近代の歴史をガイドさんが案内してくれるシステムです。
図書館で違う本を借りてたいので、本を返却日に返す為だけに大阪まで出て行くのはもったいないので、出たついでに何かないかと”大阪あそ歩"サイトを見て安立町から住吉大社までというのがあったので参加してみた。
その日は平日だったからか、参加者は私一人。
今まで存在さえ知らなかった安立町の過去の歴史、ガイドのおじさんの話に凄く引き付けらました。
実家が堺市だけど、住吉大社は前を通り過ぎるだけで中には入ったことがなかった。
それをガイドのおじさんに言ったら、時間外だけどサービスで大社の中を案内してもらい、いろんな出来事を教えていただいた。
普通に参拝しに来ていただけなら知ることがなかった話だ。ラッキーだった!!
山オフの山菜天ぷらオフに参加する前、あめちゃんに地元のおじさんに昔の話を聞いてみたいと頼んでいて、70代のまーちゃんとジロにぃとお話しさせていただいた。
なんと、ジロにぃが松阪市飯高町をしばらく離れ暮らしていたのが安立町だと聞き驚いた。
”大阪あそ歩"に参加した週末が山菜天ぷらオフだった事もあり、このタイミングはなんなんだろうと思った。
さて今回の大阪あそ歩の企画は、大阪証券取引所~旧鴻池本宅跡~彦根藩蔵屋敷~南部藩蔵屋敷跡~千艸屋跡~適塾・緒方洪庵像~銅座跡、愛珠幼稚園~除痘館跡~加賀屋四郎兵衛邸跡~月照生誕地~大坂海軍塾跡~大和屋弥七邸跡~加賀屋徳兵衛邸跡~北御堂~本町駅のコースを見て歩くというもの。
勝海舟と西郷吉之助が初めて会談した場所、坂本龍馬たちが修行した海軍塾跡を巡る。(なぜか私は維新の有名な人の話には興味がないのだが、とりあえず北浜界隈のことが知りたかったので参加してみた)

OL時代、北浜で勤めている時まったく歴史に興味がなかったけど、この界隈はいろんな歴史の宝庫だったのだ~。今更だけどもったいないことしてたな~。
集合時間まで時間があるので道修町にある小西ボンドと少彦神社を見て、前から行きたかった”くすりの道修町資料館”の前に立つと日曜日は休館日となっていてショック~また平日に来るもんね!


集合場所となっている大阪証券取引所前に着くと五代友厚の銅像があるのだけど、OL時代は興味がなかったので素通りしていた。
"あさが来た"を見てなかったら五代友厚のことは知らないままでもあった。(川上村の土倉庄三郎さんもかかわっています、同志社とか日本女子大・自由民権運動)
ディーンフジオカに引かれたのではなく、五代さんが近代大阪を作ったと知った時から興味津々。

偶然だったのが、私達たちが奈良の銅山跡を探索した後で調べて分かったんですが、そこは五代さんの所有地で鉱山王でもあった!!(ただ維新前後のことは何かと調べるとややこしい方向へ辿り着く、Fが裏で動いていたとかetc)


一つ目は信号を渡ってある証券会社前に、以前から建物的に気になっていた場所だ。何があるのだろうと中を覗くとここにも五代さんの銅像があり座っているポーズだ。
ここの社長さんは、五代さんの事が好きらしい。
向かい側へと渡り資生堂ビル隣の建物へ移動すると、ここは彦根藩蔵屋敷~南部藩蔵屋敷跡があった。
次の移動途中に見えるのは中之島公会堂、OL時代に趣味で社会人合唱団に入っていてここの3階が練習場だったのです。モーツアルトのレクエイムとか練習していました。舞踏会が開かれるような素敵なフロアで、なんだか懐かしいなぁ。


その次に短期間だけ大阪に慶應義塾があったそうです。福沢諭吉と仲の良かった方の子孫が所有しているビル前に碑があります。絶対教えてもらわないと分からないような碑です。


適塾に移動、適塾は以前中に入ったことがあるが、その横に緒方洪庵さんの銅像がある場所は知らなかった。
洪庵さんの銅像と適塾の裏手を見ながら、昔テレビでやっていた"花神"の名場面を録音しているということをガイドさんが聞かせてくれた。"花神"は司馬遼太郎さんの大村益次郎を描いた小説。(その日の夜"西郷どん"があるから誰が大村益次郎役だろうか楽しみだねという話題になりました、見たらこぶ平さん、なんだかなぁ・・・)


幼稚園の門前に置かれた銅座の碑前で説明を聞く。

場所が淀屋橋だけに"豪商淀屋"のことも調べました。


幼稚園前の建物は緒方クリニック所有で複数のクリニックが入っていて、そのうちの一つは洪庵さんの末裔の方が開業されています。

次に三休橋へ移動、日本基督教団難波教会の外観だけ拝見、ヴォーリズ建築事務所(ヴォーリズのことも調べました、メンソレータムのことにはびっくりしました)が指導し、竹中工務店が設計・施工した美しい建物です。
その隣は、辰野金吾さんのレンガ造りの建物で二つ並んでクラシカル~。
三休橋筋は以前からおしゃれな通りだったけど、何年か前に電柱は全て地下に埋められ、クラシカルなデザインのガス灯も設置、さらに洗練された通りになっています。

なんと昔ここが"大坂海軍塾跡"だったそうで、ありとあらゆる文献を照らし合わせてここにあった事が最近分かったそうです。



北御堂はなんと明治天皇が維新の時に45日間ご宿泊された由緒ある所だったと初めて知り、そ・そんな凄い所だったとは!!しかしその時の資料は展示されていないとのこと。
大久保利通がどうしても大阪に来ていただきたいと願い出て、それが現実になった凄い歴史が動いた場所だったのです。
京都御所から2ヶ月半かけて北御堂に入られたことや、何故それほど時間が掛かったのか等の理由も聞きました。
その後、コースとは関係ないのですが今のNHKの朝ドラ"まんぷく"のちょい話も聞けました。
ヒロインの今井福子さんが働いているのはホテルの受付(撮影は明治村の帝国ホテル)ですが、本当のお話は御堂筋を四ツ橋側に渡ったところにある大阪倶楽部で受付をしていたそうです。
そこに立花さんである安藤百福さんも来られていて二人は出会ったそうです。大阪倶楽部は大阪の財界人の社交クラブだったんですね。
OL時代に古楽が好きで大阪倶楽部でコレギウム・ムジクム・テレマンのバロック音楽コンサートをやっていて仕事帰りに何回か聞きに行ったことがあります。
へ~あそこで働いていたんだと、おどろきました。
13時集合で16時終了、内容の濃い3時間を過ごせたので機会があればまた"大阪あそ歩"企画に参加しようっと!!。

