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奈良県内で軽登山・カヌー等アウトドア楽しんでます。


by ケルト

白倉又谷遡行&キャニオニング【台高】 8/03

去年は暑さ厳しくなかったので、日陰多い白倉又谷は避け北側の黒石谷を2回遡行しただけの入之波界隈。
管理事務所のご夫婦に挨拶して筏場奥の駐車地に8時前、先着はすでに4台で準備中であった。
どちらにと聞くと黒倉又谷へと言う事だった。

着替えて8時15分に出発~。
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白倉又谷林道を歩いて行くがまだ時間的には涼しい、最近寝苦しいくらい気温が急激に高くなっているので"涼しい"を体感出来る贅沢を味わう。
piccoloさんが止まった!!、何だなんだと思っていたら1.2mくらいの大きさの青大将が道を横切って行く。
しばらく行くとホウキダケがたくさん生えている。
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林道終点に8時45分着小休止する。久しぶりの白倉又谷はどのように迎えてくれるだろうか?ワクワク!!
ここまで30弱歩いてきたけど少し汗ばむ程度の暑さ、朽ちかけた木橋を渡り沢へ降りて行くと水量が思いの外多く、いきなり胸まで浸かっての岩間滝はパスして斜面を少し巻く。
林道歩きで汗だくなら入渓直ぐの“冷たくて気持ちいい~!”と感激するのだけど、まだ気温がそこまで高くないので冷えそう。

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数十メートルの巻きで沢に復帰、膝まで浸かりながら岩の間を進むが水温も氷水手前くらい冷たく感じる私はなるべく浅い所を歩いて行く。
今まで気付かなかったが、ここの沢には溶岩が固まったみたいな感じの岩が点在している。

大台ケ原辺りは1500年前に大規模な火山活動があり、カルデラ跡がコールドロンとして特定されているので溶岩岩があってもおかしくないかな?。
この近辺はお湯が湧き出る所もあるし、地質の事も気にしながら歩くのも楽しい。

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最初の難所のリッチ状岩場へと来た。piccoloさんがハーネスにザイルを縛りリッジを登って行く。右は4m斜瀑の深い大釜となっている。
落ちませんようにと祈る。
ここは登り慣れたpiccoloさん、案外スムーズに登り上がれ、私は少し緊張するもザイルを掴みながら滑らないように慎重に登って行く。
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15m美瀑へと続く岩場に降りてすぐに周りの景観を見渡すが相変わらず素敵な空間だ。滝が連続しているので音が周りの岩場に響いて轟音が響き渡っている。
15m美瀑は右岸巻きなのでチェーンスパイクを取り付ける。
いつもの取り付きは倒木で塞がれているので滝寄りに登って行く。

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巻き終わり滝の落ち口で小休止。ヒキガエルがカメラ目線なので撮影する。陽の光が入って沢が輝いている。
まだ日陰が多いので、ビショ濡れにはなれず膝下までとする。
蔓から根っこみたいなのが幾筋も出ている!色がオレンジや黄色で綺麗だ。
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次の見どころ左岸から支流が入る手前にやって来た。
水の色が美しすぎて泳ぎたい気持ちになるがやはりまだ冷たく浸かれない。

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右岸岩場に登り出合手前から沢芯を進み出合に行くと、砂利が堆積してかなり浅くなっている。

相変わらずここも美しすぎる景観、水量も多いので美しさが倍増している。
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この景観を見ずに入れようかという気持ちになる。ファンタジーな世界だ。
しばらくこの景観を堪能する為に佇む。
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この先は連瀑、完璧沢屋じゃないので少し戻って右岸高巻き、汗ばむだろうから沢に全身浸かってクールダウンしておく。
チェーンスパイクのおかげでフェルト靴でも急斜面を滑らずにスムーズに登れる。
途中で面白いシワシワのキノコを発見。
際どい鹿道を木を掴み持って滑り落ちて行かないように進んで行く。

高巻きを終え沢に復帰、目の前には大岩潜りが見えている。

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岩場にはイワタバコが咲いている、葉の緑に対して紫の花びらに黄色の模様が入って色のコントラストが綺麗だ。
高巻きしてきて暑いので水に浸かって体を冷やすが、日陰なのですぐに冷えてしまう。
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大岩潜りに近付くと水量がかなり多く突破は無理とpiccoloさんは判断、初めて右岸寄りを回り込む。
初めてここを回り込んだけど、すんなり通れることを知った。
上流から大岩潜りを覗き込むと倒木が何本も刺さっている。

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この先またしても美しい景観が広がる。
今まで泉の美しさだけに感動していたが、今回初めて右岸の岩の造形が面白いのに気が付いた。
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右岸上方から水が流れていたみたいだ。
柔らかい岩盤と硬い岩盤の縦層になっていて水の浸食で硬い岩盤だけが残っているので水が通り抜けていたことが分かる。
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その他にも流れてきた石が壁の所でクルクル回って浸食した跡など昔は相当な水量がながれていたんだろうな。
何千年もかけて出来たこの素晴らしい自然の造形美を堪能。

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ここを過ぎると右岸湧き水帯が見えてきて、苔むした岩を本流へ流れ落ちる湧水小滝がこれまた美しい。湧き出ている所でランチ用の水を汲む。
もしかして湧き出てくる空洞の奥は、広がっているのではないだろうかと想像する。
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這いながらだと入れる大きさ、ちょっと覗いてみたい気もするが湧水なのでめちゃくちゃ冷たすぎて無理。
水量が少ない時に一度頭を突っ込んでみようかな(^^;。
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本流に戻ると手足が生えてきたオタマジャクシがわんさか居て、もうカエルになった1.5cmくらいの赤ちゃんカエルも岩場に張り付いていて可愛い~。
今日はいろんな色のカエルも見られている。
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湧き水帯を抜けたら水温も少し高く感じられ、腰くらいまでは浸かれる。

次の見どころ、馬ノ倉谷出合の本流から流れ落ちる15m滝。
ナイスタイミングで陽射しが入っていて、深い釜は透き通るエメラルドグリーン。
いつもなら飛び込むが、まだ体が冷えているので岩場の上から眺めるだけとする。

でも水中が気になるので水中メガネをかけて中を覗くと、大きく太ったアマゴが悠々と泳いでいる。なんだかこんな美しい釜で泳いでいるアマゴが羨ましい。
ずーっと覗いていたいが、水が冷たすぎて長くは顔をつけていられない。

家に居たら、今頃暑苦しさに唸っているのだろうがここは真逆で寒いくらいだ。


少し戻って左岸の枝谷(珍しく流れがある!)を踏み後が横切っている所まで登り、尾根を回り込むと先程の15m滝落ち口前に導かれると目的地の白倉大滝(勝手に命名)30mに12時到着。
いい状態の水量で、綺麗なカーテン状の滝を見ながらランチにする。

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滝左岸の岩壁の窪みには、数匹のヒキガエルが各々好きな所でじっとしている。
青大将も岩場の陰で頭を出してじっとしている。

ランチも終わり13時くらいまで時間を潰して下山。

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50分程で林道から本流に下りキャニオニング出発点へ降りるが、ここまで下ってくると気温がぐっと上がってムシムシしている。
今日は本沢川まで下りきれそう!、ライフジャケットを着てハーネスはザックの中へ。
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いきなり5m斜瀑スライダーから始めるが、着水した釜で本流に戻りにくい水流に巻き込まれないよう滑るルートを確認していざ~!一瞬にして釜の中にドボン。
逆の流れに巻き込まれないように本流側へと泳ぐ~。
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ライフジャケットとザックのおかげで沈む事はないので安心だ。

その後も飛び込んだり、プカプカ流されたり滑ったりを繰り返しながらのキャニオニングは楽しい!!
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15時半、本沢川が見えてきて最後までやり切れた~。
途中で寒くなって断念してしまうかも?と思っていたが、意外に最後まで行けて良かった。
今日はやり切った感が半端ない!!
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目くるめく美しい景観と最後のキャニオニングの楽しさ、十分すぎるくらい堪能出来ました。
帰りは管理事務所ご夫婦の所にお邪魔してお茶してお喋り。

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事務所のおじいちゃんは今年88才、ご夫婦共々お元気そうで良かった!!
いつもおじいちゃんが夫婦仲良く遊べて幸せやなと言ってくれる、ほんと、毎回楽しく遊ばせていただいて幸せです~。ヽ(^o^)丿





by ceruto | 2019-08-09 19:28 | 台高 沢歩き | Comments(0)