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奈良県内で軽登山・カヌー等アウトドア楽しんでます。


by ケルト

ツキノワグマ生息域と水晶転がる山域を散策 【奈良県・台高】3/21

地層の年代や火山噴火の影響等で様々な岩も違っている事に興味が湧いてきたので、訪れる山域の岩盤などを眺める時間が最近は多くなった。
まだまだ岩の種類は複雑なので分からないことだらけだけど、様々な物質の混ざり具合でまったく違ってくる。
この山域の岩は薄く脆い層が何層にも重なって出来ているので、海底堆積物なのか火山噴火によるものなのかとか考えるのが面白い。

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地形も何億年?の期間に育まれた動植物の死骸と幾度かの火山噴火で流れ出た溶岩と、堆積した火山灰の重みで圧縮が繰り返され今よりもはるかに高い位置の台地となり、やがて何億年もかけて雨や風と川の浸食で現代の地形になっているので、長い年月の賜物の中で人間が生活をさせていただいているんだとしみじみと感慨深くなる。土の存在も考えてみたら砂と過去の動植物の死骸が交じり合ったものとても尊い。人間も哺乳類と言う動物だ。ただ毛皮で覆われていないから外では繊維で出来た服を纏わないと生きてはいけない。

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いろんな国の神話で人間は泥から作られたとある、昔はなんてばかばかしいことが書かれてるんだと思っていたがこうやって山の中を散策しているとあながちそれは本当の事なんだと思うようになってきた。
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(etに書かれている意味も何となく分かってきたような気がする、「下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし」)
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古代の人程、大地が育んできた軌跡の賜物を多く見て来たんだろう、過去の人達が地球の営みで何億年もかけて作られた資源をどんどん使い果たしてきたので現代人は僅かしか見られなくなっている。
なので古代の人達の物語をうっすらと垣間見る限り、古代人は”理”を分かっていたような気がする。もの凄い科学が発展していたのかとも思う。

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山の中を歩いていると面白いものを見つけたりする。
これは樹木が岩になった物なの?神様が気付かせてくれているのかなと想像する。
今まで見て来た胴回りが4、5mある巨木よりもはるかに大きな樹々が多く存在していた。
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過去の人達が船や鉱山や生活で使い、近々の戦争などで多くを消費してしまったんだろう。現代の山中で見る樹々は全然若い方になるんだろうな。私達が見ている地形は様々な紆余曲折で変化してきている。最近CとSiが気になってしょうがない。

piccoloアンテナに山の神様からビンビンと情報が寄せられているのか?と思うほど面白い山遊びが出来ている。何か不可思議なお導きのような。
湯の花も時期を外せば見られないし、鉱石も神様が今いいのが転がっているから”おいで”と言われているような気がする。
今回は、プーさんの痕跡探しに水晶拾いをプラスした山行が決定。

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昨年12月、クマ棚があった枝尾根斜面を登るがすっかり樹の根とお友達になったような気になる。ここは4WDでしばらく登らないとならないのけどその都度樹の根が助けてくれる(^^;。
登っていると周辺は冬枯れの樹々なのでヤドリギが目立つ、ライムグリーンやオレンジの実はすっかり無くなっているので落下したかレンジャクに食べられたのでしょうね。

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ヤドリギはかなり成長が遅い植物で、画像のは直径が約60cm程あったのでゆうに20~30年は経っているんだろう。

面白かったのがレンジャクが低い枝に止まって糞をしたみたいで、その糞にはヤドリギの実が入っていて樹に根付き出したものを見ることが出来た。
普通は手の届かない高所で成長してる物ばかりで目の届く範囲で見られるのは稀なんじゃないかと思う、なんてラッキーなんだろう。

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またここを歩く時に成長が見られるのが楽しみだ、ただ成長していくのが遅いので来年訪れても成長は2cmから3cmくらいかな、丸々とした形になるのを見るには何十年も先となる。
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緑の葉を茂らしたコウヤマキの太枝がバッサリ折られたものが落ちていた。もしかしてプーさんの仕業かしら?

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コウヤマキや栂のボックリもたくさん落ちている。ボックリも様々な形があり面白い、閉じているのや開いているのもお日様の照らし具合だそう。

1140mの尾根分岐まで登り、ここから北の枝尾根を下って沢床に降り立つ。

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この谷の対岸へと派生している子尾根は私、北側の谷をpiccoloさんが両岸斜面を見上げてクマ棚探しながら二手に分かれて歩き縦走路で合流する。
北側の谷を二人して30m進んだ所から私は尾根に取り付くが、尾根芯まで数本の倒木に遮られアスレチック越えして尾根芯へ辿り着くと谷を歩くpiccoloさんの後ろ姿を見送った。
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登りはじめてまもなく、なんとなく気になる樹があり見に行くと熊の爪痕がクッキリ!、上の方まで登ったルートが分かる。
今までミズナラに登っているのは多く見てきたけど、ナラ系は樹皮が粗いので爪痕が分かりにくいがこの樹はタカノツメ(zippさんが教えてくれました)なので爪痕がくっきりと分かる。
凄い生々しく見え、見上げたらクマ棚があるのも確認。

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近くには樹皮を激しく剥がされた跡がある樹も見ることが出来たが、クマ剥ぎなのかは分からない。

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尾根の途中からシャクナゲトンネルになっている。まるで山の中に住む動物にでもなった気持ちでそのトンネルを抜けるとその先でも2本の樹でクマ棚を確認。
標高も上がってくるとシャクナゲからアセビに植生が変わり、1100m付近では雪もちらほら残っている。

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稜線でpiccoloさんと合流、プーさん痕跡探しは終了し露頭水晶探しにシフトチェンジする。
以前拾ったのが7年くらい前なので、露頭斜面が雨水で崩れて新たに地表に出ていることを願いながら進んで行く。

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今日は雲一つないポカポカ陽気のいいお天気。見晴らしのいい所でランチにする。のんびりのどかだね。
温かいけど今はまだ虫が集って来ないのでゆっくりと出来た。

撤収して露頭に到着。ザック下して、水晶探しだ~。

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いきなり素敵な水晶を発見!!めちゃくちゃクリアな物でプチクラスター(小さいですが)になっている。

大きなブツはないけれど、透明度が高く良いのが転がっている。

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1時間くらい採取に時間をかけていたが、かなり風が強くなってきたので終了。
針水晶が多かったけれど、小さいながらも綺麗なのが拾えて満足~♪。
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下山はほとんど人が歩かなくなった杣道、かなりあちこち崩れている箇所があり少しスリリング感を味わう。

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帰ってから水晶を洗って、一つ一つ吟味する。
ブラックライトを当てて見ると幾つかの水晶の根元の石が反応して光る!神秘~。何の成分が入っているのかな?。

以前、クルクルと巻いた25cmくらいの棒を山中で拾い魔法の杖にしたら面白そうと思っていた。(いい年しておバカな発想)
丁度中心に小さな穴が開いていたので上下に採取した水晶を入れ込んでみたらピッタリと治まってくれたので魔法の杖が完成。
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もう一つのカドケウスの杖と、素敵な魔法の杖を手に入れることが出来ました~。
子供の時に夢みていた物が自然の中で手に入った、神様は願ったことを現実に多くを見せてくれるから有難くもあり不思議でもある。
うちの玄関先は山の神様から頂いたもので素敵な神棚になっています~。




by ceruto | 2020-03-26 13:24 | 台高 登山 | Comments(0)