プーさんの痕跡探し PartⅡ【奈良県】12/19
2020年 12月 25日

今日は今年の春頃にプーさんの爪痕が沢山入っていたタカノツメの樹を確認しに行く。
11/28と12/5に登った箇所は去年に比べて熊棚が少なくなってはいたがこの秋もうろついていることは確認出来た。
タカノツメがある所もうろついているのだろうか?

向かいの斜面の広葉樹もすっかり葉を落とし、地面は雪に覆われていて見通しがはっきりとしている。
もしかしたらプーさんやほかの動物がうろついているところが見る事はないかなと確認しながら林道を歩いて行く。
林道も進んで行くと一面が雪に覆われている。鹿や小動物のフットプリントが確認出来る。


沢を渡り急斜面を木や根っこを掴みpiccoloさんが雪を踏み固めながら慎重に登って行く。
その後を滑り落ちませんようにと祈りながら登って行く。


まさかこんなに雪があるとは予想もしていなかった、12月に雪道を歩くなんて今まであんまり無かったように記憶する。
これはこれでもしかしてプーさんのフットプリントが確認出来るのではと期待が膨らむ。

タカノツメがある箇所まで来たがプーさんのフットプリントは何処にも無かったがタカノツメの木にははっきりと爪痕があった。


今年の秋頃に来ていたのかな?もう一本の樹も確認しに行くと、この樹にも沢山爪痕が入っている。


周辺を見ると熊棚がある樹を数本確認し樹皮をめくった跡がある樹もある。
これでここをテリトリーにしているプーさんがいることが分かった。
しかし雪上にはフットプリントはまったく無かったので冬眠に入ったのだろうか?


樹に張付いている地衣類が普段より緑の色が凄く濃くなっているように思う。
地衣類は菌類(主に子嚢菌類)と藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)の共生生物なので藻類である緑藻が寒さに負けないように葉緑素でバリヤしているのかな?


立体的に膨らんでいる地衣類もある、面白い。



暫く何処かにフットプリントは無いかとプーさんが歩きそうな標高をトラバースで滑り落ちて行かないように慎重に進んで行く。
時折ズリっとなりビビりながら歩くがプーさんの足跡はまったく無く他の動物の足跡さえ無かった。


稜線へと上がり、霧氷が付いた森の中を歩いて行く、白一色の世界が広がる、なんて美しい世界なんだろう。
今は風も吹いていないのでこの白い世界を堪能しながら歩いて行ける。


どんどん冷え込みが増してきたので下山に入る。真っ白なパウダースノーは滑りやすい。
美しくて、ああ~なんて神秘的な世界が広がっているんだろうと悦に入りそうになると滑ってこけたりしたので足元に気をつけながら降りて行く。



沢へと降りてくると氷柱が凄く綺麗に並んでいる。氷の世界を観賞。
いろんな形を形成していて美しい。


鍾乳洞の石筍はかなり長い年月を要するが氷筍は短期間で形成される。

石灰の世界も摩訶不思議で面白い。

今日は思わぬ雪景色に霧氷や氷の世界が堪能出来た。
タカノツメの樹も2本とも新しい爪痕が確認出来たので良かった。
今年最後のお山は感動的に終えることが出来ました~。

