さんふらわあ船旅プランで九州火山帯満喫 鹿児島編PartⅡ 5日目/6 01/05
2021年 01月 16日

6時45分起床、雨はどうだろう?外へ出ると小雨がぱらつく程度。
予報だと30分程で次の雨雲が流れてきそうで、午前中は雨模様になっていた。
今のうちに手分けして片付けていく。


30分後心配していた雨は降らず、もう一度確認すると雨雲はすべて消滅して少し晴れ間もあるようでラッキーだ!!。
東屋で朝食を取り、11月に訪れた牧園町の竹林の野湯へ出発~。


今回は周りの景観が楽しめるだろう、どんな景観が広がっているのか楽しみ~。
8時45分、県道の駐車地へ到着、野湯の用意をして県道を少し歩いて行く。

竹林に入ると、そこは異次元空間。
横を流れる川の水の色は青く美しい。
源泉に到着すると素晴らしい景観が広がっていてここでも完全貸し切りだ。


志布志出航は17:55発なので、時間が許される限り楽しもう。
オレンジ色の一枚岩最上部の穴からはコンコンと源泉が吹き出していて、味見すると鉄分が多く温度は50℃少しかな?
一枚岩を滑らかに流れる源泉はそのまま手掘りの二段風呂の上段に注ぎ込まれ、溢れた湯は下段風呂へと上手く注がれるなんとも上手く掘られた野湯。

周囲は常緑樹の緑に囲まれ、岩に張付いた苔の緑と目の前には透き通る青い水の色、なんてカラフル。
11月は上段の湯舟には熱くて浸かれなかったけど、今回は下の湯舟は少しぬるく、上の湯舟は丁度いい湯加減で少し底が深く丁度いい!!。
源泉100%のいいお湯に浸かりながら素敵な景観を眺められ幸せ~。
誰も来ないので1時間半ここで湯浴みを満喫。

湯上り後、すぐ近くの塩浸温泉龍馬公園があるので寄ってみた。ここは坂本龍馬が妻のお龍さんと新婚旅行で来たらしい。

龍馬とお龍さんの銅像があったが、よく見る写真の顔と全然違う銅像だな。



その時すでに龍馬は有名人だったんだろうか?なんでそんなプライベートなことがわかるのか不思議だ。
良くある偉人さんの話で、なんでプライベートな言葉や事柄は後世の話に出てるのか甚だ不思議でしかたがない。


現代までの歴史の中での偉人さんは沢山存在しているだろうに、この人とクローズアップするのを決めるのは誰なんだろうか?
塩浸温泉龍馬公園を後にしたのは11時過ぎ、これですべての予定をスムーズに消化。
取りあえず志布志港に向かって走り出し、港付近で時間潰しをする事に。
途中の高原地帯を横切る県道走行では、畑や牛の牧場を見ながらのんびりした気分で通過。


土の中に生きている微生物や、菌類のおかげで美味しく栄養価の高い作物が作られる。
土の事をいろいろ調べていると、微生物や菌類の居ない土で育つ野菜やコメは栄養価が低い。


火山灰のミネラル分も、微生物たちにはいいんだろう。”花咲か爺さん”の話で最後に灰を桜の木に撒く話は本当に灰がいい効果を桜に与えるんだ。
”灰”と言うのは魔法でもある、昔の人はそのことを経験で知っていたんだ。火山灰だけじゃなく生活でも木灰とか煮炊き物をする時に出るものだった。

近代に入り農薬を害虫に散布したり、化学肥料の入った土を使って効率よく作物を作っているが農薬や化学肥料を使うと土が駄目になっていく。
昔の糞尿と雑草を発酵させた堆肥で十分いい作物は育つ、なぜなら良い土を作っているのは土の中の微生物や菌糸で堆肥を食べて好い土に変えていっている。
その土は何度作物を作っても土が駄目になっていく事はないそうだ。灰は植物の成長に欠かせない物質。

その微生物たちが植物の根に共生し、病気にならないような仕組みになっているのに農薬でその微生物や菌糸を死滅させて、化学肥料を使うようにしている。
微生物や菌糸の働きの恩恵を沢山受けているのに、何故か悪者扱いになっている、悲しい事です。

12時、志布志港近くまで来ると道路標示にダグリ岬の案内があり迷わず左折、R220を進みダグリ岬海水浴場へと移動。
ここで海を見ながら自炊ランチにする。着いた時は小雨がぱらついたが用意をしている間に止んだ。ラッキー!!


海岸の端の方を見ると岩場で、ちょうど干潮なのでランチ後は長靴に履き替えて磯遊び~。


なかなか面白い地形で、よく見ると珊瑚の小さな欠片が流れ着いていて面白い形のやお花模様のようなものやマカロニみたいな珊瑚を発見。





時間は14:00過ぎ、ここに来るまでの途中に火砕流堆積物の案内板をチラ見していたpiccoloさんがそちらにも行ってみようとなった。
国道から案内板に従って海沿いの小さな集落内に入るが、その先案内板が見つからず何処???
細い道を走行していると運よく地元の人が居たのでお聞きしてなんとか14時半頃み辿り着けた。聞けなかったら諦めて帰っていた所だ。

火砕流堆積は多分これかな?と触ってみたらコンクリートのように硬い。火山灰がこんなに硬くなるなんて、よく見ると切り出したような跡が付いている。
ローマ帝国時代にはすでにコンクリートがあったらしい、地中海は火山島が多いのでこういう火砕流堆積物を粉にして使っていたのかな。

そしてここの砂浜には、タグリ岬海水浴場よりも沢山のサンゴが漂着していて、貝殻の大きいのもたくさんある。
まだまだ乗船まで時間があるので、ギリギリまで貝やサンゴ探しに勤しんだ、めちゃくちゃ楽しい~。
珊瑚の多孔質な形に感動。ブルーの小さな貝殻や素敵な貝も見つけることが出来た。
貝は古代には価値の高いものだった、漢字で貝の字が使われているものは財産に関係する。


結局ここで16時頃まで時間潰しで遊べ、フェリー乗り場へ移動。


ずーっと奇跡だらけの九州5日間だった。

