今シーズン初沢とキャニオニング♪ 【奈良県】7/24
2021年 07月 31日


先月お山へ同行していただいたFさんが、金剛山の沢歩きも始めたそうで沢登りも経験したいとのことでキャニオニングも楽しめる沢へご案内~。
管理事務所へ久々のご挨拶に伺うと、おばあちゃんはお元気そうで良かったが90歳を超えたおじいちゃんは眠っていた、最近人の認識が出来なくなってきたとのことで私達のことも分からなくなっているかもとちょっと心配。
帰りに寄りますと伝え、駐車地へ向かう。

今シーズン初の沢、ここは序盤に1箇所だけザイルを出さないといけないリッジがあり、Fさんは初体験なので少し心配。
金剛山よりかなり水温は冷たく低体温症にならないよう、念の為ウェットパンツとライフジャケットを身に着けていただく。
廃林道をゆるゆる歩くこと30分、いつもは汗だくで暑くなってくるのに今日の空模様は曇っていてまったく汗が出ない。
汗だく状態で入渓すると丁度いい感じになるのだけど、今の所あまり濡れたくないなぁと思う。

廃林道終点にある木橋がかなり朽ちてきているので危険とpiccoloさんは判断し、横の斜面から沢へと降りて行く。
入渓は腰まで浸かるので、予想以上に水温が冷たかったのかFさんは”冷たい”を連発、湧き水の冷たさは初体験。
言われた通りウェットパンツとライフジャケットを身に着けといて良かったとのこと。
でも、すぐに雰囲気に慣れ、”楽しい”を連発。

ザイルを出すリッジ手前までやってくると、ツルッツル岩場に這い上がるのに少し苦戦するpiccoloさん、手前ルンゼからは取り付きやすいのでそちらに変更してみてはと思った時に登り上がった。
続いて私、Fさんと這い上がりpiccoloさんトップでリッジを登っていく。右手は10m滝の滝壺なので落ちてもドボンするだけですが、落ちませんようにと祈りながらザイルを送り出す。

スムーズにリッジを登り詰めザイルを木にセット、合図が来たのでFさんと場所を交代し、Fさんには事前にプルージックの使い方を学んでいただいていたのでそれで登って行かれた。
途中プルージックを上げ忘れることがあったので下からプルージックと叫んで気付いてもらう。横は滝壺だしザイルを使って登るのも初めてだから緊張されたと思う。
何事もなくクリア出来きホッとした。



ここを超えると1番目の見どころ7m斜瀑と15mの滝。Fさんは金剛山では見られないこの景観に感動されている。
ここから右岸巻きするのにチェーンスパイクを付ける。
滝の落口へと巻き上がれ小休止。


Fさんはハーネスに付けていたシュリンゲが、高巻きの最中引っかかったりして怖い思いをしたので小休止中に巻直をしていた。確かに些細な事で危ない思いをしたことが私もあった。





ここから穏やかな沢の景観を楽しみながら進むとすぐに2番目の見どころ、本流の連瀑と左岸支流滝が見事な岩稜帯に到着。
高巻き取り付き地にザックを下ろして滝見学に行く。
Fさんは感動しまくりです。

いつもならここからの大高巻き(汗だくになる(-_-;))前に全身水浴びをするのだけれど、今日は気温が低すぎるので全身濡らすのは止めておく。
チェーンスパイクを装着して先ほどの本流連瀑帯とその上にあるゴルジュやいくつかの滝を一気に大高巻きする。



大岩潜りの手前で本流に戻り小休止。エネルギー補給する。
その後の大岩潜りでは、ツルッと滑ってドボン!全身浸かってしまった。

ここを出るとブルーに輝く淵が現れる。相変わらず美しい景観。

本来なら泳ぎたいけど、今日は寒すぎるので水に入らず進んで行く。

湧き水帯へと到着。湧き水を飲む、天然のお水が体全身に行き渡る感じ。

3m滝を登ってゆるゆると進んで行く。


Fさんはヒキガエルを見つける度に一緒に写真撮って嬉しそう。
今日も赤色・橙色・緑色とヒキガエルさんたちのカラーバリエーションが楽しめました。

おたまじゃくしも沢山、ちびっこカエルもたくさんで沢の中はにぎやかです~。

ずーっと曇っていたので出合の12m滝の景観はどうかなと思っていたけど、ちょうどいいタイミングで陽射しが入り滝の釜が美しく輝き透き通っていました。

Fさんはせっかくだからとこの釜を泳がれました。
私も泳ぎたかったけど、まだ寒さが抜けないので今回はパスしました。


ここから12m滝を巻き上がり杣道で大滝35m前に到着。
ここでランチタイム、冷えた体にカップラーメンの温かさが有り難い。
Fさんも湧き水の沢がここまで冷たいと思っていなかったので、言われたとおりに着込んで正解だったとのこと。
ここにきても陽が射したり曇ったりを繰り返し、全然温かくなってこない。
キャニオニング出来ないかも・・・。


1時間ほど休憩を取り下山へ。崩れた杣道で湧き水帯まで戻る。
湧き水を500ml 2本のペットボトルに汲んで持って帰る。



杣道を下ってくるとだんだんムシ暑くなってきて汗ばんできた~♪。
廃林道終点まで戻ってくるとpiccoloさんがキャニオニングするで~!うん!これなら大丈夫そうと私も思った。

廃林道を少し歩いた所から本流に降りていく。
Fさんはキャニオニング自体を知らなかったので説明する。


ここでハーネスを外してザックにしまい込み、再度ライフジャケット装着して、いきなりのスライダースタート。
初めてのFさんも上手に滑れました。
このまま沢に体を預けてドンブラコッコと流されたり、深みのある所では飛び込んだり。

第二弾スライダーに到着。次々に滑っていく~。
思いっ切り鼻に水が入って痛い。


またまた淵に飛び込んだり、泳いだりしながら進んで行く。
やはりだんだん身体が冷えてきたので、最後まで至らず途中で廃林道に上がる。
寒かったけど、キャニオニングまで楽しむことが出来たから感無量!!

Fさんは、こんな楽しい遊びを知った喜びに浸ってました~。楽しんでもらえて良かったです~\(^o^)/
帰り、管理事務所へと寄るとおじいちゃんは起きていてしっかりと私達のことは分かってくれていたので安心”また来るね”と帰路へと付きました。

