避暑を求めて沢歩き&渓谷歩きは涼し過ぎました 【奈良県】7/31
2021年 08月 04日


夏真っ盛り~下界では暑さが続く、この週末も沢と渓谷へ涼みに行きました。
駐車地に車を止めて用意をするが、ここの標高が720mなのですでに涼しい~。

今回はその滝の100m下流から入渓するので、林道から急斜面を無理無理降りていく。
事前に靴と手には蛭避けをスプレー、沢へ着地後はすかさず蛭チェック。


沢には大岩がゴロゴロしている。膝下まで浸かりジャブジャブと沢の中を歩いて行く。
少し深いところは青い色に水が輝いていて綺麗だ~。
泳ぎたいけど、今浸かったら後で後悔しそうだ。


何か鉄製の人工物が岩間に立て掛けてある、岩を登る為の足掛かり用に誰かが転がっていたのを立て掛けたのかな。piccoloさんはそれを足掛かりにスムーズに登り上る。
私は背が低いので、足をそこに乗せられても上半身を持ち上げようとすると足が攣りそうになった。ここで攣ったらやばいと何度か体制を立て直す。
piccoloさんから“何モタモタしてんねん!岩の手掛かりをしっかり探せ~”と激がとんでくる~、その後何とか登り上がれた。

またまた美しい淵が出てくる。


目に前に大きな岩壁が見えてきた~。
近づいて行くと見たかった滝だ~、ここで小休止を兼ねてしばらく滝観賞。
垂直な岩壁と滝の景観は迫力があって素晴らしい。
滝を見るたびに、水の威力でこれだけ岩を削ってきたんだなぁと感心する。

イワタバコはもう終盤。

右岸から滝の落口へ巻き上がり滝下の淵を覗く。
滝上はお陽様キラキラ、ここからしばらくは穏やかな流れとなる。

沢芯を進んでいると、piccoloさんが斜面にツチアケビを発見!!
見に行くとお花はまだ咲いていたがもう実になり始めているのもある。

更に進んで行くとまたもやpiccoloさんが呼んでいる。
そちらへと行くと、何と!!カモシカの亡骸がキレイな状態で残っている~~~~。

増水時この付近は浸かるので、沢水で綺麗に洗われたんでしょうね。
2本の角も綺麗に残っていて推定年齢は17歳前後の雄のよう、下あごの歯も全部揃っていました。

ちょくちょく虻がブンブンまとわりついて五月蠅いけど、オリジナルハーブクリームを塗っているので刺しにはこない。
少し肌寒いけど、小滝を登ったりしながら沢を楽しむ。

食事中のヒキガエルに遭遇、口から何かがはみ出している。


木の根っこがすごい感じで岩に張り付いている。大きなサワグルミの木だ。
未だに身体が温まらないので、ここでライフジャケットを身に着ける。



その後も美しい淵がいくつも出てくるけど、日陰なので寒くて水に入れず。
下界では暑さが続いているのに寒いと思えるのはかなり贅沢かも!。

倒木にウスヒラタケが沢山出ていたが、かなり小さな羽蟲が集っていて採取不可。
よく見るとその小さな羽蟲は、ホバーリングもしている。
よくハチドリが花の蜜を吸うのにホバーリングしていてかなりのエネルギーを使うそうだが、羽蟲もそうなのかな?定位置でそれぞれがホバーリング状態なので見ていて面白い。

倒木に冬虫夏草っぽいキノコが二つ出ていた。



小滝をどんどん登っていく、シャワークライミングするには冷たすぎ~さむ~い・・・。



ゴールの滝が見えてきた。
滝の横でポーズ、飛沫がかかりメチャさむ~・・・。陽に当たりたいよ~。

この滝も巻くので左岸の岩に取り付き20mほど急斜面を登ると、木馬道の素掘りトンネル下へと出る。

ここにザックをデポして、トンネルを抜けて滝の落口見学に行く。
その後木馬道を使って下山、車に戻ってランチにする。
しかしちらっとは陽射しは入るが、今日はほとんど曇り空。
全然、身体が温まってこない。今日は本流で泳ぐことも目的だったのに。

ランチ後、車に乗り込んで本流の駐車地へ向かう。
本流で川遊びをしたいのだが、まだ気温は上がらず。

歩いていくうちに気温も上がってくるかもと本流へと斜面を降りていく。
するとヤマゴボウがたくさんあり、花や緑から紫の実になっていくのも有り原色できれいな色。



本流へ降りた位置から見える淵は水の量が多く、凄い迫力の流れになっている。

暑かったら、どんどん水に入って泳いでいくのに、お陽様が照ってきてもすぐに雲に隠れてしまう。

なんか変わった4cmくらいの岩虫が岩に張り付いている。カワゲラの幼虫。
カワゲラもたくさんの種類があって特定出来ず。

ちょっと陽が差してきたので泳ぐけど、すぐに曇ってきて後悔する。

渡渉するのに急流なナメ岩を渡らないといけないのだが、幅が1.5mほどあり足を置こうとするとあっさり流れに足が持っていかれ躊躇する。
滑ったらたちまち流される、慎重に足の置き場を探り何とか渡れたがドキドキした。


その後は、ゆるゆると流れが緩いところを進んでいくと目の前に大きな深い淵と滝が見えてきた~~~。
おおお~~~なんと美しい景観。お陽さまが照ってくれていたらここで泳いで遊べたのに・・・。


ここを越えると轟音と共に迫力ある滝が見えてきた。荒々しい雰囲気だけどここも美しい。

時間もいい頃合いになったのでここで渓谷歩きは終了、右岸斜面を登って林道に出て駐車地まで戻る。
晴れていたら思いっ切りあの綺麗な淵で泳ぎたかったのに、曇天で気温も22度だったので泳ぐ目的は達成出来なかった。
しかし、piccoloさんが見つけたカモシカの亡骸とツチアケビを見れたのは良かった。なんだかんだで今日も美しい景観の中、楽しい沢遊びが出来ました~。

