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奈良県内で軽登山・カヌー等アウトドア楽しんでます。


by ケルト

茶摘み後は緑茶・ウーロン茶・紅茶作り 4/30


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茶摘みの季節がやってきました~。

2年ぶりなのでわくわくです!!

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茶畑へと入っていきます。

ここは人の手が入らなくなった茶畑なのでチャノキが野生化しています。

久々に来たので樹が成長している~。

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4年前にテレビで本場の中国の福建省だったかな?の茶摘みをしている様子が見られた。

それは日本の茶園のように整えたチャノキではなく自然のままに成長している4.、5mもある樹だった。

チャノキは中国から日本にやって来た。空海が初めて持ってきたとか諸説あります。

その映像では女の子が木登りをして茶葉を摘んでいた。

本来の茶摘みってこういう形なのかなと思った。

日本や先進国のやり方は常に効率よく摘む方法が今の形になったんだろうな。

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その番組では古代のモンゴルの人たちが茶を求めて福建省まで来ていたことを教えてくれた。モンゴルの人は羊の乳でチーズ・馬の乳で馬乳酒などを作って食事としていたので野菜を作っていなかったので茶は唯一の植物の栄養が取れたものだったので遠く離れた彼の地まで仕入れに来ていたんだろう。

モンゴル人は動物の油分ばかり取っていたので茶の成分がそういう体の中の消化活動で脂肪分の分解に良かったのかも。

先月、モンゴルの人の生活を知ることが出来る番組が放送され、そもそも遊牧民だった彼らは農耕民とは仲が悪かったと言う話があった。

羊や馬やラクダを放牧しながら何百キロと移動生活をしている遊牧民は自然に生えている草原の草が放牧のためには必要でその草を動物たちが食べて良い乳が出るようになっている。

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片や農耕民は土を耕して作物を作る。そして自然に生えている草原の草を雑草だとして抜きまくる。

この事によって、土が乾き砂漠化し、強風で乾燥してしまった土は飛ばされて無くなっていく。

草原の草は土が砂漠化しないように根を張っているし、菌類も菌糸をネットの様に広げて土を乾燥から守っている。
私達には見えていないけど土の中の世界では微生物が大活躍している。だから耕して根を切ったり、微生物を殺してはいけない。

土と雑草との関係は大事な要素なのに、農耕民は自然の理を分かっていない愚か者に見えていたんだろう。
同じ土地で単一の野菜を育てることが自然の理に反したことになるらしい。
人間目線で害虫と言われてしまっている虫は自然の理に反した育て方をしているのを改めさせるために出てくるんじゃないかな。
本当は人間が手入れしなくても、自然のサイクルで自然に任せておけば実るんだと思う。

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お茶の話に戻ります。八十八夜とは上手いこと表現された言葉だなと思う。

2月の立春から八十八日経った頃が茶摘みのいい時期。古代の人達の自然観察には脱帽です。自然と寄り添い生きていた。

気温の変動もあるので、早すぎたり遅すぎたりと前後することはある。5月3日位がいいのかなと思っていたけど、GW中の後半はテント泊する予定なので、今年は4/30に摘みにく事になった。

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早すぎるんじゃなかろうかと心配していたが新芽を見るとちょっと遅かったかも。

というのも今年の4月は暑い日が多かった。

気温で成長が早まったのかも、この状態を見ると5月3日では遅すぎたことになる。

今日来といて良かった~。

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早速、茶摘み開始。一姫二太郎という言葉も上手いこと表現した言葉だと思う。

茶の新芽は上の3枚までを摘み取る。

チャノキはツバキ科ツバキ属の常緑樹なので新芽だけが透き通った綺麗な黄緑、他の濃い緑の葉とは区別が付きやすい。

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2時間かけて二人で約1キロの茶葉を摘むことができた。

piccoloさんが摘んでいた樹の中ほどに30cmくらいの大きさのスズメバチの巣があった。

もう放棄されていた巣だったので、刺されず大丈夫だった。

まだ活動中であれば偉いことになっていたな。

スズメバチも人間がちょっかいかけなければ襲ってこないと思う。

ここはチャノキが野生化しているところなので、こんなに暖かくなるとダニも活動し始めるから常に全身をチェックしながらの作業になり今回はそれは大丈夫だった。

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袋の中の茶葉は早速、素敵な香りを放っている。なんていい香り~。

これを帰って、お茶にする作業をする。

今回も緑茶・ウーロン茶・紅茶の三種類をこの同じ葉で作っていく。

ウーロン茶と紅茶はこのまま網に入れて1日半天日に晒して葉の水分を少し飛ばす。

緑茶は持って帰ってきて、一番に作業し始める。

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まずは蒸す。

蒸し終わったら、揉み作業。

もみ作業が終わったら、本来はゴザを引いてその上で天日干しがいいんだろうけど、夕方なのと翌日は曇りのため、仕方なく、レンジでチンする。

揉み作業とレンチンを3回程繰り返して緑茶の出来上がり。

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2日目の朝はウーロン茶作り。

水分がいく分か飛んだ茶葉を鉄のフライパンで炒っていく。

鉄観音ウーロン茶は鉄鍋で炒るからそんな名前なんだと思う。

フライパンの鉄分と反応して良いウーロン茶になる。

ある程度炒ったら、揉み作業にはいる。

これを水分が綺麗に飛ぶまで繰り返す。

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昼過ぎ、紅茶作りを始める。

だいぶ水分が飛んでフルーツのようないい香りがしている。

大きなボールにお湯を入れてその上に茶葉の入ったボールを載せて上に濡れ布巾で覆い蒸らしていく。

蒸らし終わった茶葉を袋に入れて、葉の細胞を破壊するような感じで1時間程揉み込む。1時間経ったら、水分飛ばしのためレンチンし、これを2回繰り返して出来上がり。

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終わってから、それぞれ試飲。色もなかなかの良い色が出ている。

家で育てている赤大根の花
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初めてお茶を作った時は渋くて美味しくないなと思った、やはり素人では美味しいお茶作りなんて出来ないんだと思った。

そう思っている時にNHKで茶葉街道なる番組が放送された。

本場中国のお茶の飲み方が映像に映り、茶葉を入れ、湯を注いだ最初の急須のお茶を捨てた。

なんてもったいないことをするんだと思って見ていたがもしかしてと思い、自分の作ったお茶も一番最初の急須のお茶を捨ててみた。

そしてもう一度その茶葉に湯を注ぐと、まろやかで後味が口の中に甘みが広がる美味しいお茶になっていた。ミラクルだ~~~~~。

だいこんの花
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最初のお茶は渋みの在るタンニンが多く出ていて渋みのせいで美味しくないんだと感じたんだ。

お茶にはお茶を正しく飲む方法があることを知った。

なんちゅう良いタイミングでテレビで放送してくれたんだろう。

私が作ったお茶は失敗ではなく、飲む方法が間違っていただけなんだ。

凄い勉強になった。

キャベツの花
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お茶を作る工程も、同じ茶葉で作る方法を変えるといろんなお茶が作られることも良い勉強になった。

緑が赤になる方法がわかって嬉しかった。

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こうやっていろいろと自分が自然から学びを受けているとふと、3歳から5歳くらいまでの子供は砂遊びで泥だんごを作ったり、そこら辺にある草を石で潰しておままごとのおかずにしたり、薬と言ったり、土にいてるダンゴムシを大事そうに集めたり、これって私達大人は子供の遊びだと思っているが、そうではなく私達の遺伝子に刻まれている本能的な記憶の再現なんじゃないかと思った。

ルッコラの花
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昔は土を捏ねて家や煮炊きする竈や調理道具を作り、植物で傷に塗る薬や痛み止めの飲み薬を作っていたり、虫はその良い土や植物を作る根本だと言うことを本能でわかっている。

幼児はよっぽど清潔にこだわる親に育てられない限り、同じようなことを経験しているのではないかと思った。
この幼児期の体験はいろんな自然との結び付きで成長に大切な要素なんだと思った。

水菜の花
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年齢を重ねる程、土を触りたくなる、例えば野菜作りをしたくなるのは本能回帰なのではと思う。

葱の花
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もうすぐ人参の花も咲くでしょう
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小松菜の種
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じゃがいもの葉
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ミツバの葉
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ブログテーマ:【今年の八十八夜は5月日2日】お茶について投稿しよう!
by ceruto | 2022-05-14 10:28 | お出かけ | Comments(0)