シュノーケリングでエイの赤ちゃんが見られました♪【三重県】7/31
2022年 08月 07日

7/2にイカの卵を発見し、その後どうなっているか気になっていたので、またもやシュノーケリングへ~。
最近、微生物などの原生生物に興味を持った。
目に見えない世界の生物や海の中の岩場に引っ付いている生き物を見るのが楽しくなってきた。それぞれの生物の形が興味深い。


6時半に海岸へと到着。
すでに暑い。早速着替えて、イカの卵を見に行く。
海の中には小さなハコクラゲがたくさん漂っていて光が動いているのが見える。
クロナマコもたくさん見える。


満潮で水位が高いけど水温は冷たくなく、わりと温かい。
外海は前日の九州に台風が近づいているせいか波が荒い。
こちらは岩場の内側なので穏やかだ。


piccoloさんと二人してイカの卵を探しても見当たらない、もう孵化しまったのかな?
piccoloさんがこっちこっちと手招きしている、なんだろうと行ってみるとなんとエイの赤ちゃんが一匹泳いでいる。
わあ~凄い、ゆっくりと泳いでいるので追うことが出来る。
しばらくエイを鑑賞する。

そろそろプライベートビーチに渡れそうなのでザックを担いで移動。
日除けテントを張って、イザ~海へと思ったがこちらは波が荒い。


piccoloさんがこっちやったら泳げそうだと泳げる所を見つけてくれそちらへと入水。
狭いけど岩場が波除けになって守ってくれる。


今日はルリスズメダイが多い。とても綺麗だ。

カメノテが水に浸かっていて、捕食する足が出ているのが見られた。
カメノテやフジツボって貝の仲間だと思っていたがカニやエビと同じ甲殻類になる。
先週有り難いことにNHKで さかなクン の番組の放送でフジツボの解説をしているのが見られた。
幼生の頃は泳げるし、岩場を歩くことが出来ることは以前調べて知っていたが、実際岩場を歩いているのは見たことがなかった。
その番組でキプリス幼生の岩場を歩いているところが映った。めちゃくちゃ可愛かった。


泳いでいたら1cmくらいの透明な生物が海面を漂っているのを発見。
小さなクラゲかなと思ったが、後で調べたらカメノテの幼生だった。
カメノテやフジツボはオスメス同体で一匹でオスとメスの生殖器を持っている。


昔、ミニシアターでヨーロッパ映画を友人に誘われて見に行った。
題名は忘れたけど両性具有の人が主役の内容で高校の同級生の男の子に恋心を抱かれ、男の子は主役の子が両性具有者だと知らず女の子として見ていた。
ある日、そういう仲になる時がきて男の子はロマンチックな気持ちになっていたのにその主役の子はそういう時の性が男性寄りで、男の子を襲った感じになった。まさかそんな内容だとは知らずに見ていたので衝撃を食らったことを覚えている。
割りと生物の世界では両性具有は、そう珍しいことでもないような感じです。
いろんな生物を知ると生殖しなくても増えるものもいるし、生命って奥深いなと感じる。



海藻に何か居る、近づいてみると赤ちゃんナマコ?3cmくらいの大きさ。
貝の殻ですくってみた。水から上げるとクタッとして、水に入れると突起がたくさん出てきた。なんだか可愛らしい。


岩場が無いところに近づくと荒い波が入ってきて、波に翻弄される。
岩場をしっかりと持たないと波にさらわれそうになる。
安全な場所へと移動、なかなかゆっくりと岩場観察が出来ない。
写真を撮ろうにも波で揺れてピントが合わせづらい。
1時間泳いで休憩を繰り返す。


ランチを食べて、海岸を散歩、何か面白そうなものは落ちてないかと散策。
piccoloさんがタカラガイのキレイなのを拾ってくれた。


このタカラガイは凄く綺麗でツヤツヤ。
陶器に綺麗な釉薬を掛けたみたいな感じ。
タカラガイがツヤツヤなのは、生きている時に貝殻を外套膜で覆っていて、常に炭酸カルシウムを分泌しているからツヤツヤしている。
他の貝で外側がツヤツヤしている貝って、あまりないと思う。

これより小さいタカラガイは古代はお金として使われていた。
調べても載ってなかったけど、この炭酸カルシウムが古代の時代は何かと大事だったんじゃなかろうかと思った。



アコヤガイの殻も拾えた。これは真珠を作る貝。
真珠って言葉はもともとは辰砂を指していた言葉らしい。
いつから海の言葉になったんだろう?
貝殻の内側の真珠層の輝きが綺麗で神秘的。なんで金属っぽい輝き方なんだろう?
世界最古の真珠はアラビア半島で作られていた。
いろいろと調べているとオリエント世界が凄いんだなということが分かってくる。



シラヒゲウニはオレンジ色のものと白い色のものが見られた。

岩場にブリーンのプチプチが、これってもしかしてウミブドウ?
茎みたいなのが伸びている。

口が長いヤガラ?という魚が2匹、目の前を泳いでいった。
なかなかいい写真は撮れなかった。



今日は波が荒いのであまりたくさんの生き物を観察することは出来なかったけど、誰も来ないビーチで満喫出来たのは最高でした~。









海岸で拾ってきた物たち。
みんな炭酸カルシウムで出来ている。


この蟹の甲羅は薄い、触ると薄い発泡スチロールみたいな感触。
生物によって炭酸カルシウムが作り出す形態の幅広さに奥深さを感じます。
炭酸カルシウムとケイ素の違いって何だろう?というのが今気になって仕方がない。

