シュノーケリングでお初の可愛いウミウシちゃんに出逢う 【三重県】8/14
2022年 08月 28日

もう一回、海に行きたいとpiccoloさんにリクエストし、14日にまたまた海へ~。
砂浜に降りて、いつも最初に泳ぎに行く岩場のプールには大潮の影響で渡れなくて行けない。プライベートビーチに移動出来るまで砂浜で何か面白いものが落ちてないか散策しようと荷物をデポ。
すると後ろ側の木々がざわざわしているのでそちらを見るとお猿さんファミリーが木の実を食べに来ていた。しばらくその行動を見ていた。


お猿さんたちが去り、なにか落ちていないか浜を端から端まで散策。

すると亀の甲羅の一部分を発見した。とても薄い。
更に何かの骨を2個発見、これも亀なのかな?


他の浜では大量に打ち上げられたいろんな物が見られるが何度か来ているがここの浜は立地的にそんなに流れ着かないみたいだ。



オレンジ色の海藻やぷっくりミルを発見。
オレンジ色の海藻を触るとビニールのような感触、ミルはゴム弾みたいにブヨブヨしている。

他に面白いものがあまりないなと荷物のところへと戻り、周辺を散策していると軽石発見!!沖縄近海の噴火した軽石がここにも流れ着いていたのかな?
30cm前後の場所にだけ流れ着いていた、奇跡の発見だ~。
水や二酸化炭素や火山ガスを含んだ溶岩が急速に冷却・減圧され内部に気泡が発生した状態で固化したもの、だからめちゃくちゃ軽い。
こんな離れた場所まで海流に乗ってやってきたんだね。


しばらくすると雨が降りそうな雲行きなので東屋に避難。
よく会う地元のおじちゃんがやってきておしゃべりする。
30分程降り、止んだのでプライベートビーチへと移動。
今日は降ったり止んだりのお天気なので日除けテントに雨よけのタープも張る。



早速、まだ波は荒いけどシュノーケル開始。
川でも沢登りやカヌーで楽しんでいるが海の中のようにカラフルな世界はない。
いろんな岩場があるから面白いけど、川の中を泳いでいてカラフルといえばカエルさんぐらいだ。
海は多様なカラフルなものが見られるのと変わった形の生き物も発見出来るから時間を忘れるぐらい泳いでいるのが楽しい。
石灰質が作り出す多様な世界に魅せられる。

今回はじめて見た20cmくらいありそうな白と黒の縦縞模様の魚があっちこっちと地面に潜んでいる。

黄色にブルーの水玉模様のハコフグちゃん。


相変わらずガンガゼが多いので刺されないように気をつけながら泳いでいく。
岩の隙間にはムラサキウニも多いので手を置く位置にも気をつけないといけない。

図書館で図鑑も借りてきて、何か今まで見たことがないものを発見したいので予習していく。それと”海辺 生命のふるさと” という本も借りた。
なんとレイチェル・カーソンの書いた本だ。
レイチェル・カーソンは ”沈黙の春” で有名だけどもともとは海洋生物学者みたいだ。
たまたま図書館で海洋生物のことが知りたいなと探していたら、この本に巡り会えた。

フジツボのこととか岩礁に生きる生物のことが書かれていて面白い。
一番共感したのが、鉄は海のバクテリアや藻類の力によって出来た沈殿物という文章。
私もここ数年、物質のことを考えるようになり、鉄とか銅は生き物由来なんじゃないかと思い始めていたところでこの本にそういう事が載っていたのでやっぱりそうだったのかと感激した。1955年の出版物。1955年にここまで詳しく海洋生物のことが分かっていたんだということも驚きだった。
以前に顕微鏡の歴史を調べて、レーウェン・フックのことを知り、微生物の姿が書かれた本が17世紀に出版された。
更に1900年初頭はエンルスト・ヘッケルが分野を広げて海洋生物や動物などの姿を微細に書かれた ”自然の芸術的形態”という本も出版されている。
今、第二次世界大戦後までの世界の医療や科学がどこまで進んでいたかに興味があり調べている最中。(私達が教えられてきた教育で何処からウソが始まったのかが知りたい、明治維新前の白人(プロテ〇〇ント)との付き合い方がキーポイントだと感じています)
産業革命以降のヨーロッパでは科学を始め民間サークルでいろんな研究が始まっており、科学や医療がまだ世間に認知されていない時代でいろんな怪しい研究も多かった。

泳いでいて、いろんな物を触って感触を確かめていく。(ゴム手袋をはめています)
いろんな生き物がビニール・ポリエステル・ゴム・プラスチック・ポリウレタンみたいな感触。
いろんな生き物が炭酸カルシウムと海水との反応でこれらの素材のような感触のものを作り上げているから不思議だ。

人間界ではいろんなプラント工場で高圧・高熱・電気を用いてこれらの素材を作り出している。ビニール・ポリエステル・ゴム・プラスチック・ポリウレタンのこれらの素材は便利なのだけど何年も経つと加水分解し微粒子になるがこれらが人体に何らかの悪影響を及ぼしていると考えられる。

人間は自然界の生物を模倣していろんな素材を作り出しているけど、作り出した物の生産工程の過程で公害になる汚水や空気汚染も作り出している。
様々な便利な物質の生産工程で汚染物質が必ず派生するのでそれらをどう処理しているのか調べていくことも大事なのかなと感じます。
最近の化学企業は遺伝子組換え(野菜・果物・加工食品・冷凍食品)や薬の製造に参入している会社が増えていることに恐ろしさを感じます。
にんじんは本当はオレンジじゃなかったってこと知っている人は少ないんじゃないでしょうか。
1990年以降に遺伝子組換えの食料品や薬が増えていることに愕然としました。
小説の ”1984” の世界が現実になりつつあるのかな?

泳いでいると岩の陰に伊勢エビらしき触覚が見えた。
場所の特徴を覚えて、離れて泳いでいるpiccoloさんを呼びに行き、見てもらう。
やはり伊勢エビだ~。こんな浅いところで発見するなんてびっくり!!


小さな稚魚の群れもあっちこっちで確認できる、可愛い~。


今日もいろんな海綿を見ていく。
海綿は、動物の系統樹で原生動物から最初に分化した多細胞動物になる。
進化の脇道にそれてしまった生物と考えられている。

以前 ”左右にかんする本”というのを図書館で借りた。ありとあらゆる左右にかんする話が載っていて、そもそも生物が派生した当初は上下も前後もなく左右もなかったという。
様々な進化(生きていく為に獲得していった)の過程で上下や前後が出来ていった。



顕微鏡で見る単細胞生物にも確かに前後がないものがいるのを見たことがある。
今までに考えもしなかった概念だった。
そういう概念を知ると生物の見え方が自分の中で変わってきた。



このたらいの中のものは全部炭酸カルシウムで出来ています。
11時半前後に土砂降りになる。タープを張っていたので中の荷物は濡れることがなく助かった。
12時半過ぎに雨は止んだ。
お昼ごはんを食べて、エネルギーを補給。

今日はイバラカンザシゴカイも見られた。
これは以前、違う海で見たことがあるがここの海では見たことがなかった。
綺麗なブルーのエラが見える。影を感じて自分で作った石灰質の管の中に隠れて蓋をしてしまう。波に揺られるがなるべく動かないようにしてフタが開くのを待つ。
するとまたブルーのエラが出てくる。
これがゴカイの仲間なのだから不思議だ。

しばらくいくとまたイバラカンザシゴカイが見えた、今度は赤色だ。
このゴカイのエラはいろんな色があり、黄色と白色もある。


お目当てのウミウシはいないかなと泳いでいるとヒョウモンウミウシを発見!!
この子は初めてみました~めっちゃかわいい
ユビノウハナガサウミウシも見ることが出来ました。
今日は2匹も見られて感無量~。めちゃ幸せ~。

ケースに海水を入れて2匹を観察。なんて可愛いんだろう。
なんでウミウシっていろんな模様があるんだろう。ウミウシは雌雄同体。
後ろのピラピラはエラです。観察後は海に還しました。
自然環境や生物が人間がしている営みへの危うさに気が付かせてくれていると感じます。
人間が使う便利なものを生み出すためにプラント工場で汚染物質が派生し、環境破壊に繋がり気象もおかしくなってきました。
今や人間やペットを癌やいろんな病気につながる物質を食品に添加している化学食品メーカーの存在にも気が付かせてもらいました。
大企業がその先導役になっています。健康診断も数値は信用できません。
いろんな事柄は専門家の言うことを鵜呑みのせず、自分で調べていくことがすごく大事なんだと感じます。

