紅葉を見に行黄葉~&お猿のコミュニティ広場 11/5 【大峰・奈良県】
2022年 11月 14日

大峰山系の紅黄葉鑑賞のついでに、設置したトレイルカメラ回収に向かう。



森の中はカラフルな世界になっている。なんて綺麗なんだろう。



カメラ設置場所へは以前とは別ルートでこれまで通ったことがない尾根を選択、piccoloさんとは50mの高低差で歩いて行く。
するとpiccoloさんからクマ棚を発見!!との声が届く。
クマ棚は何度も見てきているので珍しい出来事ではないし、piccoloさんは上の斜面にいるので上まで登っていくのがしんどいな~といつものように写真を撮ってくれたらいいわと思ったが ”今までに見たことない規模のクマ棚~” と叫んでいるので?!それは是非見ないといけないか!とザックをデポしてその場所へウンセウンセと登って行く。


その樹の近くまで登ると、周囲にはかなりたくさん折られた枝が散乱している。
上を見ると8mくらいの樹上に心地よさそうなクマ棚が9個も!!
今まで多くても1本の木に4つぐらいは見たことがあるが9個は凄い。
ここはこの山域のツキノワグマのお気に入りの場所なんだとわかった。

木に登った爪痕もそこそこ大きな個体じゃなかろうかと思った。
良いところ発見、一帯はブナの樹が多い。
来年はこの辺りにトレイルカメラを設置したら、良い動画が撮れるかもしれない。


自分のザックのところへと戻ると最初は気がついていなかったがザックをもたせ掛けていたブナの樹にも爪痕がはっきり残っているのを発見。
この樹も登っていたんだ~。
近辺のブナの木を確かめたが他は登っていなかった。


piccoloさんは上を歩いていたが、かなり斜面が険しくなってきたので私が居る場所まで降りてきた。
このまま、まだトラバースしていけそうなので進んで見る事に。
今歩いている所は獣道だけど、鹿さん道よりやや幅が広く感じるのでツキノワグマの生活道じゃなかろうかと進んでいくと、piccoloさんが1ヶ月以上は経っていそうなウンチを発見。


更に周辺を見渡すと10mほど上に折れた枝が散乱している樹を見つけたので、そこまで登ってみるとクマ棚が5個もあるではないか~~~。

これはまた素晴らしいツキノワグマの生活域に出会えた。
良い所を発見でき、二人して大喜び。
ツキノワグマちゃんがクマ棚でくつろいでいる所を想像しただけでも楽しくなってくる。




とりあえず日当たりのいいところでランチにする。
トレイルカメラ設置場所へ行く前にだいぶ道を外れてしまった。
昼食時間もそこそこにしてトレイルカメラ設置場所へ軌道修正して到着。
今回は、ツキノワグマが通る生活道ではないかと思うところの樹の前後に2台設置していた。



向こうからやってきて通り過ぎていく画像も撮れるかと思っていた。
カメラの動画は20秒設定にしてある。
piccoloさんが何枚撮れているか確認したら、1台は80枚、もう1台は109枚。
これは期待大だ~。

早速、帰って映像確認。
またしても前半は鹿だらけ、たまにテン。
するとお猿が1匹現れたと思ったら、ゾロゾロと軍団でやってくる。
なんとカメラの前で数匹が毛づくろいを始めた。
繕ってもらっている猿は気持ちよさそうだ。
背中をしてもらい、その後仰向けになっている。
少し奥の方でも2匹が1匹の毛づくろいをしている。

なかなか面白い映像で、まるでお猿さんのコニュニティ広場前にカメラを設置したようだ。
カメラ前に居座るショットも撮れている。皆、冬毛になっていて温かそうだ。
やってくる所は撮れているから、反対側に設置しているカメラに去っていくところが映っているだろう。

もう1台を確認すると前半は鹿、リスで先程の猿の軍団が過ぎていくところが映っている。

面白いのがお猿のタマタマちゃんがブラブラしているのでオスだと分かる。
大人の猿のタマタマは真っ赤で若い猿は白なんだということが分かった。
メスちゃんは尻尾で大事なところを隠れている。
みんなそこそこふくよかで食べ物が豊富なんだと思う。
今回、カメラにツキノワグマが映り込む姿はなく残念。

この辺を彷徨っていたツキノワグマは他へ移動してしまったのか、あるいは設置した場所を読み違えたのかな。
まっ今回はお猿ちゃんたちの面白い動画が撮れたのでこれはこれで良かった。
もっといろんな動物が映ってくれたら面白いな。

今回、前半で新たなツキノワグマの秋のテリトリーが分かったから良かった。
もう一ヶ所かなり大きなウンチを発見した山域があるので、来年はカメラを設置したいと思っています。
現在、それぞれの山域で5個体くらい生息していると判断できるかな?
冬眠する前のツキノワグマちゃんも撮れたらいいんだけど・・・設置しに行けるかな?。

