秋の始まりのお山でアサギマダラと戯れる、いろんなキノコも。動物動画あり 【台高・大峰山脈 奈良県】9月総集編
2023年 10月 17日


9/9 快晴の中、適当ハイクをしに大峰山脈へ。

モコモコ雲海が広がる。

さくらんぼみたいな赤い実。

ほのかに出た霧に太陽光の光が当たり虹色に輝いている。

ルビー色に輝くミヤマイチゴがたくさん生っているので歩きながら食べる。
自然の果実だ~。

倒木にわんさかとキノコが出ていた。スギタケモドキだ。
幼菌の形が可愛い。

黄色のナギナタタケ。面白い形だ。

行者さんのグループと出会え、しばしおしゃべりをし法螺貝を吹いてくれた。
皆さん、とても朗らかで素敵な方たちでした。

イグチ系キノコ。

赤くて可愛いアカヌマベニタケ。


並んで生えていたスリコギタケ。今日はいろんな形のものが見られた。

水分が噴出しているキノコが見えた。ツガサルノコシカケというキノコで木の養分と一緒に吸収した水分がキノコ内で飽和して漏れ出しているらしい。面白い!!

9/16 トレイルカメラのカード交換で台高山脈へ。
ビラビラと並んだうっすらピンクのキノコ。

いい感じの椎茸。

キララタケワールドだ~。

初めて見たミミブサタケ。耳みたいな形がわんさかと生えだしている。
無事にカメラのカード交換!!キツネ、ウサギ、ヤマドリが映っていた。

9/17 連チャンで台高山脈へ。
透明感のあるニカワハリタケが生えていた。ゼラチン質なのでわさび醤油で食べると刺身を食べているみたいで食感がいいキノコ。

きれいな色の毛虫がいた。リンゴドクガの幼虫かな?

チシオタケにタケハリカビが生えていて綺麗だ~

ちょっと休憩中にヒラヒラと美しく舞う蝶が私達の回りを飛んでいる。
アサギマダラだ。ここは標高1250m付近ですが飛んでいるんだ。この蝶は南西諸島まで飛んでいく子もいる。この子はどうなのかな?
近づきそうですぐ離れるがとうとうpiccoloさんの手に止まってくれ、piccoloさんの汗を舐め始めた。
なのでシャッターチャンスとばかりに写真を撮りまくる。


よほど汗の味を気に入っているのか夢中になって吸っている。
10分ほど吸い続けて、ヒラヒラと飛んでは戻ってくる。
最後に私の鼻に止まってくれた。

30分くらい、アサギマダラちゃんは私達と遊んでくれた。不思議体験!!

アサギマダラの羽に白く見えるところがあるがここは透明なんだそう。
確かに羽を広げた写真を見直すと左の羽はpiccoloさんの肌の色が透けて見えている。
ヒラヒラと優雅に飛んでいる姿は林道でよく見かけたけど今回、手に止まって羽を平げてくれたからこの透明であることが認識できた。専門的に観察する人たちが流してくれている情報があればこそ確認できることだなと有り難く感じた。
NHKの朝の連ドラ「らんまん」の主人公 牧野万太郎(モデルの牧野富太郎)のように細かく観察し、どのような生態かを明らかにし、それを見やすく図解に表すような人たちがいてこそ一般の私達が知れることだ。
いろんなことに夢中になって観察することはとてつもなく素晴らしいことだなと感じる。

図書館で色んな分野のものを借りてきて、読むようにしている。鉱物や地質や海藻や原子。はては工場の内部や粉や蒸留の本(化学に関する内容を知るのに粉や蒸留の仕組みを知ることは大事なことなんだと思う)、そういうことの歴史も読むようになった。興味を持ったら、その仕組がわかるものを読む。そういう仕組を解説しているのも現代を知る手がかりにもなる。
(石油や石炭由来の合成化学が始まった(1800年代の西洋)くらいから、内科的な病気が増え始めていると推測し調べています。山を歩いていて、自然を観察していて山の神様が色々なことに気づかせてくれるようになり、現代医学や化学は何かがおかしいんだと思いそれらの歴史から調べ始めるようになりました。)

明治前後のたくさんの日本人は、プロイセン(後のドイツ)に留学している。科学用語や医学用語はドイツ語が多い。
当時の西洋は産業革命以後の化学工場の乱立で奇病が流行っていた。石油や石炭由来の合成化学で出来たあらゆる製品がいろんな奇病の原因であったことが多かったんだと思うが顕微鏡の発展により、微生物を見られるようになり、奇病の原因を化学物質ではなく細菌が原因だと言い始めた時代だ。
当時の病院や医者や科学者は地位が低かったので、資本家(権力者)の言いなりになりやすい土壌があった。現代も同じことが言えると思う。
現代の化学会社の世界一位はドイツの会社だ。10位以内に日本の化学会社も入っている。いろんな組織は繋がっているんだと思います。


草むらに何か黄色いものが蠢いている。
コウガイビルだ。名前にヒルとつくが吸血するヒルではない。
プラナリアと同じ種になり、胴体を切っても、そこから再生する。
頭にたくさんの ”目” がある。
動き方が独特すぎて見入ってしまう。
地球上には、私達が想像すらできない創りの生き物がたくさん生息しているんだ。

ロクショウグサレキンのトルコブルーに染まった木はよく見るが藍色の菌糸は初めて見た。
凄くきれいな藍色になっている。アイコウヤクタケという名前。


傘裏が紫のイグチ系きのこ、裏にはヤスデが住んでいる。

ツキノワグマのうんち。

綺麗なオレンジ色のマスタケ。

ミズナラの大木に猛毒カエンダケがたくさん出ている。その中に何とも面白い形の子がいた。五本の指がありまるで手のひらに見える。


桃尻のようなキノコ。

9/23 トレイルカメラ設置のため大峰山脈へ。
この穴はアナグマの巣かな?

いい色に焼けた焼き菓子みたいなキノコ。

倒木にヒラタケがわんさかと生えている。

木の洞に綺麗に白い菌糸が張り付いている。

ブナハリタケもわんさか生えている。

ベニナギナタタケが長い。

またまたミズナラの木にカエンダケが生えている。年を追うごとにカエンダケが増えている。

マムシグサの実が赤く色づき始めた。赤色と緑色がはっきりしていて面白い。

無事カード交換。キツネだけ映っていた。
靄の中の下山になった。

下山後にあけびを見つけた。ミツバアケビはよく見るが、今回はゴヨウアケビも発見できた。ゴヨウアケビのほうが甘さは強いかな。
皮は東北の方では食べられる。
なので今回、レンコンとキンピラにしてみた。
あけびの皮は2分ほど湯がいてから苦味があるので細く切る。
「良薬口に苦し」と言う。最近ピーマンは苦くなくなってしまっている。
苦いものが自然に手に入らなくなった昨今。あけびの皮の苦味は人間にとって大事なんじゃなかろうかと苦味を味わえることに感謝した。

