ツキノワグマ活動域の徘徊とタムシバ尾根は満開!いい香り~♪ 【大峰・奈良県】4/13
2024年 05月 09日


ツキノワグマ散策地の山域でどのあたりにトレイルカメラを設置するか決めるのにお山へ。


山を登っているとpiccoloさんが止まった。見ている先を見てみるとたくさんの木の樹皮がクマハギされている。
古いものから最近のものまでいたるところの木の樹皮が剥がれている。
今の時期は樹の実とかが無いので、樹液を舐めて栄養補給している。その他は木の新芽とか。

樹皮を広範囲に剥がして一生懸命、舐めた後が生々しい。
このあたりもカメラ設置候補地かな。

樹の実の殻がたくさん落ちている。拾って眺めてみるととんがり帽子を被った可愛らしい形。


ホオノキの古い果実が落ちている。拾ってみると何本も管のようなものが伸びている。
種は僅かだが残っていた。
いろんな種類の鳥の鳴き声が響いている。
その中で、まるで携帯電話の音のようなものが聞こえてきた。
初めて聞いた鳴き声だ。

木の樹皮に付いている地衣類の子器がマッチ棒みたいで可愛い。

稜線へと出ると峰々がもやっていて神秘的な景観。

ヤシャビシャクの若葉が目立つ。

葉の付き方が枝にまあるく出ていて、上から見たらお花みたいで可愛い。オオシラビソかな?


歩いていると、いい香りが漂ってきた。タムシバだ。
タムシバはモクレン科モクレン属の植物。抽出された精油はアロマオイルとして使われる。
タムシバの蕾は「辛夷」(しんい)と言って、鼻炎・頭痛・熱・咳に効く生薬になる。
花はおひたしにして食べられるらしい。
ツキノワグマもタムシバの花を食べる。


今日は、やたらとシジュウカラを見る。「ツピー、ツピー」と鳴く。
地面に降りてきて、虫探しに夢中の様子。可愛い姿の写真を何枚も撮ることが出来た。



岩が凄い。



ミツバツツジも咲き始めている。濃いピンクが目立つ。アップで写真を撮ったら、雄しべが5本なのでミツバツツジだと思います。因みにミヤマツツジは雄しべが10本だそう。



小滝がたくさん見られた。

黄色く小さい花を付けたキブシの花も可愛らしい。
このキブシの実は五倍子(ふし)の代用品として、黒色の染料(お歯黒)に用いられていた。

タムシバの木がたくさんある、日当たりのいい場所でランチする。良い景観にいい香りが漂っていて、贅沢だ〜。
下山していくと、タムシバの花びらがたくさん落ちている。
拾って、袋に入れて濃くなった香りを嗅ぐ。凄くいい香り。
これはぜひとも精油を作ってみたいと花びらを拾っていく。
家には精油を作る装置はないので、どうにかして簡易で作れる方法を考えてみよう。


ミヤマシキミ(億両)も白くて小さな花を咲かせ始めている。こちらもいい香り。
この葉っぱをちぎって香りを嗅ぐとオールスパイスみたいな香りがして好き。



割と大きめのウンチを発見。これはもしかしてツキノワグマちゃんのものではなかろうか?
枯れ木で中を割くと新芽をたくさん食べているようだ。


これは何の木かわからないけど、これからお花を咲かせるよう。どんな花がくのかな?
この山域は最近のクマハギをしている木の発見でツキノワグマちゃんが活動していることがわかった。
トレイルカメラを持ってきとけばよかったかな。

