山の中で不思議な瓶との出会い 【台高山脈・三重県】5/11
2024年 06月 12日

ツキノワグマの動画撮影のためのトレイルカメラを回収しに山へ。


林道を歩いていると久々にアミガサタケを発見した。何だか形が皆ブサイクちゃんだわ。
ここ数年まともなものを見ることが出来ていない。
でも発見できただけでも有り難い。
アミガサタケは中空で触った感じは柔らかいプラスティック製品みたいな感じ。
一回見つけても次の年に同じ場所には出ていない。



小さな白い花ちゃんたち。


可愛らしいキノコが並んでいる。大きい子は傘が破裂している。


沢沿いを登っていると、piccoloさんが何かを撮影している。
何があったの?と聞くと影の足が長いから写したとのこと。
足長おじさんだね。



サワの岩はブルー系だ。薄い層をなしている。昔々は海底の底だったのかな?


紅葉?している木を発見した。近づいてみるとヤマツツジの花が満開だった。



尾根へと登っていくと、細長いウンチがいくつも発見できた。
そこそこ大きいのでツキノワグマちゃんなのかな?

なんだか可愛い形の苔。


綺麗な葉っぱが落ちている。手触りがとても柔らかなティッシュのよう。
橡の葉っぱだ。裏を見ると産毛がぎっしりだ。綺麗な毛並み。

シイタケを発見。


木に空いた綺麗なまあるい穴。小動物の巣かな?でも場所が低いか。木の中の虫を掘り当てていたのかな?


斜面にギンリョウソウが生えている。

チゴユリも咲いている。

稜線へと出て見える景色、新緑で木々がモコモコして見える。

piccoloさんが何かを発見したようで、見てみると透明な瓶の中に紙切れが入っている。
東京から来た方が日にちを入れて置いていったようだ。
んんんんんん???日にちが1994年11月3日10時と書かれていて、名前と住所と出身の高校と大学名まで入っている。
興味深かったのが大学名だ。獨協大学ドイツ語学科で、高校が東京電機大学高等学校電気科。

なぜ獨協大学が興味深いかと言うと、私が本能的に現代の何かが変だと感じて調べ始めてプロイセンと日本の関係にたどりついた。
プロイセンは、後のドイツ帝国だ。
明治政府でプロイセン派だった西周(にしあまね1829-1897)が榎本武揚(戊辰戦争で蝦夷地占領し、蝦夷共和国の総裁になった)と一緒にオランダに2年留学し、ライデンでフリーメイソンリー「ラ・ベルトゥ・ロッジ・ナンバー7」に入会、帰国後に作った独逸学協会学校を創り、そこの生徒だった天野貞祐(あまのていゆう 1884-1980)が獨協大学を創設した。

西周は、啓蒙思想家で「日本哲学の父」と言われた。
国策機関である独逸学協会(1881年創設)の初代総裁は北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさしんのう)。
独逸学協会学校を1883年に開設した。
建学の精神的支柱に独逸啓蒙主義を置いていた。
他にも品川弥二郎、井上毅、青木周蔵、桂太郎、平田東助、伊藤博文ら政治や外交の第一線で活躍した面々が名を連ねている。
明治六年に、森有礼、福沢諭吉、加藤弘之、中村正直、西村茂樹、津田真道らと共に「明六社を結成。フィロソフィーを哲学という言葉にしたのは西周だ。藝術・科学・心理学・意識・知識といった哲学や科学関係の言葉を考案した。
森鴎外のおじさんでもある。

天野貞祐は独逸学協会学校、旧姓一高、京都帝国大学卒業、第二次世界大戦前は京都帝国大学の教授、旧制一高校長、日本育英会会長、戦後は第三次吉田内閣で文部大臣、日本学野球生協会会長、1964年に獨協大学を創設した。

プロイセンと日本の関係には、なにかあるんだろうけど、後藤新平も関わっているし、何かを理解していくために色んな分野に脱線しながら調べているので、まだゴールが見えてこない。ドイチュ騎士団やホスピタル騎士団やイエズス会なんかが関係しているのじゃなかろうか?と思っている。

人体の健康に良くないものを生み出している原因が知りたいと環境・農業・科学・医薬品関係を歴史から調べているけど、まだまだ道のりは遠い。
内科的病気や奇形児の誕生は遺伝だと言うのは嘘でこれらの原因は1800年代からの殖産産業のせいで産み出されているんだと思う。人工的に産み出された化学物質が原因だと思うが私達が目にできる世帯は3、4世代前くらい。お爺さんやお婆さん、その前の曾祖父さんや曾祖母さんの時代は殖産産業が始まった時代だ。港に近い平地は化学工場の乱立からの化学物質による空気や川の汚染がひどい時代でもある。
当時からの化学と農業と医療は必ず、結びついている。
そのお陰で内科的病気が増え、インチキ医療やインチキ薬がたくさん出回っていた。(現代も)
こんなことで内科的病気や奇形で苦しむ人が増えた。知れば知るほど腹が立ってくる。

この瓶の主のことを調べたら、全然関係ないけど面白い情報を得ることが出来た。
この東京都目黒区柿の木坂を調べたら、海軍大臣の 吉田善吾さんという方を知った。
この方の娘婿の父が石川一郎という人で戦後の経済団体連合会の初代会長であり、日本原子力研究会の会長であり「原子力の父」と言われた。
次女の婿の父が松江春次で南満州鉄道に匹敵する会社をサイパン島とテニアン島で製糖会社の南洋興発を創業し、「砂糖王」と言われた人。

ドイツ人が地理に強いということは、どういう意味をもつかがなんとなくわかった気がする。
とにかくこの瓶との出会いは今、私が調べていることに何かの手がかりとして山の神様が授けてくださったんだと思う。

そしてプロイセンという国を知りたくて、こんな本を見つけた。
「模倣から科学大国へ」19世紀ドイツにおける科学と技術の社会史。
まだ、読めてないけど、明治時代の日本が何故にプロイセンをお手本にしたのかが垣間見えるんじゃなかろうか。
今、イタリアのジュゼッペ・マッチーニ・ジュゼッペ・ガリバルディ・アルバート・パイクが気になっている。
あとイギリスのセシル・ローズやトルコの山の上の翁とか。
現代社会がおかしいのはこのあたりの時代の人(組織)から引き継いでそうな感じがする。

山を歩いていると木に、たくさんのサルオガセが生えているのを発見。
サルオガセも不思議な形の地衣類だ.何だか好き。


今日は、青空が広がり気持ちがいい。日当たりが良いところでランチする。

今年はシャクナゲの花つきが悪いな。

長い松ぼっくり。ドイツトウヒかな?

サンショウも茂っている。葉っぱをちぎって手のひらでパンっと叩くといい香りがする。
今日は山の神様が出会わせてくださった瓶を見つけたことが、何だか凄いと感じた。
山の神様は、とても大事なことを教えてくださる。
自然のこととか、今、何が起ころうとしているのか気がつける方へと導いてくださる。
この瓶の紙に書かれていることから、何かしら導き出せたら良いな。

