穏やかな波のシュノーケリング 白いウミウシちゃん発見 【熊野灘・三重県】 7/6
2024年 08月 14日


7月に入って最初の土曜日に海に行けるなんて、なんて幸せなんでしょう!!
去年は2回とも荒波の中のシュノーケリングだったけど、今回は風がなく穏やかだという。
最近はスーパーのイカの値段が高くなったのでいっちょ、イカ釣りでもしてみようかとイカ釣り道具購入。

波気しブロックのテトラポットを落ちないように移動する。
子供の頃以来、釣りはしたことがない基本の動かし方をpiccoloさんが教えてくれ、いざ~。
やってみたら竿を動かすリズムがなかなか難しい。何回か同じ動作を繰り返すが当たり無し。
昔から根気がないのでpiccoloさんに変わる。


しばらくしたら波消しブロックを乗り越えて泳いでいく人あり。え〜あんな遠くまで泳げるんだと思い、ワクワクしてきた。
イカ釣りに飽きたのでpiccoloさんに釣りを任せて、私は泳ぎに入る。
なかなかの岩場があり、見ごたえがある。

いいお天気だし、海の中がキラキラして美しい。
イカは居ないかなと海面あたりをキョロキョロしもって泳いでいくとコウイカの子供がスーっと眼の前を泳いでいった。
おお~~と思って追いつこうとしたがスーっと向こうの方へ行ってしまった。
動きが早すぎて写真取れず。


その後1時間、piccoloさんはイカ釣りを頑張ったがボウズに終わった。
私は海の中を探検するのが楽しくて仕方がない。


piccoloさんのところへ戻って、荷物を入れたザックを背負って、プライベートビーチへと移動。
移動中に素敵な形と色の宝貝のカラを発見。こんな色見たの初めてだ~。ツヤ感が凄くて綺麗、しかも大きい。タルダカラという名前。


日除けテントを張って、塩の結晶を作る準備をしにサランラップを持って岩に貼り、海水を入れて後はお日様の熱で水分が飛んでくれるのを待つだけ。
去年初めて、海水で塩を作った。ジャムの小瓶1杯分作ることが出来た。
ここは湾ではないので海水が淀んでなくて綺麗だ。


湾はいろんな工場が多いので排水は垂れ流されているだろうし、商業系の船の出入りが多いので水は濁る。海水の循環が良くないだろう。
今回は6リットル分の海水を持って帰るつもりだ。
体に悪い食塩である塩化ナトリウムではなく、身体に良いミネラルたっぷりの塩を家で造るのだ。
塩作りのセットを終え、piccoloさんと海へ。LETS、シュノーケリング!!

今回は波が穏やかなのでめちゃくちゃ泳ぎやすい。
あれっ?7月始めなのにクラゲちゃんがいる。クラゲって盆休み以降に出てくるもんじゃなかったっけ?まあミズクラゲなので害はないので気にしない。
ふわふわっと泳ぐ姿が良い。

あらあら、ウリクラゲちゃんもいるじゃないの。なんて可愛らしい形なんだろう。
何匹も目の前にやってくる。一緒に泳いでるみたいで楽しい。


私のお気に入りのムラサキカイメンを見にムラサキカイメンを探しながら泳ぐ。


あとウミウシもなんか見られたら良いな。と思っていたら早速発見。
白くひらひらとさせたそのお姿はユビノウハナガサウミウシちゃんだ。
潜ってゲットし、テントまで戻り虫かごに海水を入れて、しばらく観察する。
めちゃくちゃ可愛い。ちゃんと海に戻しました。


今日はいろんな海藻のミルが多い気がする。
1時間泳いで休憩しにテントに戻る。

海岸を拾い物がないか確認しながらお散歩。
岩場にタマミルの赤ちゃんがたくさん引っ付いている。
一個取って食べてみた。なかなかの弾力。

海岸に打ち上げられたクラゲちゃん。棒でツンツンする、凄い弾力がある。色を持たない軟体な身体。白く見えているのは胃腔。裏から見た時にバラ状のヒダがついていると雌でヒダがないものが雄なんだそうです。
傘を広げる開閉運動は遊泳と捕食のためだけでなく、循環機能を働かせるための運動でもあり、体そのものが心臓の役割を果たしている。
海を漂っているだけで豊富に居る動物プランクトンを食べて、海水から酸素を得て生きてるからのんびりしていて良いなあ。



今年は岩場のカラフルさが一段と素敵になっている気がする。
山の中の沢の水の中はカラフルさはまったくない。
水面より上の石や岩の水際に赤・緑・褐色の藻類は生息しているがそんなに目立つものではない。
山の中の沢の中を泳ぐときは、水の中の岩の形を見たり、カラフルではない魚が泳いでいるのをみるぐらいだけど、海は水が綺麗であればカラフルな海藻類を見ることができるので楽しい。まるで龍宮城だ。色んな色が存在している。
これは海水と藻類とお日様の日差しで生み出される世界だ。
生物の基本がギューッと詰まっているようで魚を見るより、水に入ると岩場に生息している藻類を見るのが楽しい!!


私達、地球上の動物が暮らしていけているのも藻類が酸素を吐き始めたからだ。
最初の酸素は濃度が高すぎて、酸素呼吸は出来なかっただろうけど長い長い時が経ち、酸素呼吸できる濃度に薄まっていった。

植物は二酸化炭素で呼吸しているけど、地球上には酸素や二酸化炭素以外で呼吸している生物も居る。
いろんな分野に目を広げていくと地球は人間だけのものじゃないということ。
人間は、いろんな生物がいるから生きていけているんだ。
そんな大事なことをわかっていない人が多すぎるんじゃなかろうか?


全ては地球の愛なんだ。何も住んでいなかった地球には、水素と酸素が反応して水が出来、凄く深いチムニーの高温の所から生物的なものが派生したのかな?
火山爆発で陸上が出来ると一番最初に藻類が地上に舞い降りて生息し、土を作っていき、いろんな植物が生まれていったのかな?


海水はいろんな生き物が生息し、死んで細かく分解して、また違う生物の栄養になる。
海水は素晴らしい生命のスープなんだ。


ゆっくりと水の流れに身を任せて、魚たちと一緒に揺れたりするのも楽しい。



今日はムラサキカイメンだけでなく緑のカイメンも見える。
ムラサキカイメンは触るとスポンジみたいなフワフワ感。

黒いカイメンはゴムみたいな弾力がある。
カイメンの形がめちゃくちゃ好きだ。見てるだけで高揚感に包まれる。
突起している穴から吸って吐いてをして栄養を取っている。とても単純な作り。
私達も同じだと思う。酸素を吸って、食べ物を食べて、排泄する。
生きるって、本当は単純な作業なんだ。

だけど人間は社会を作り本能で感じることを制限させ、支配者のルールで生活していくように縛り上げる。生きるのが苦しいことなんだと教える。嘘ばっかり!!
自然には縛りなんてない、全ては愛なんだと思う。
昔の人は、生きていくうえで必要な分だけ自然から戴き、過剰に取らなかった。
近代は工場を24時間稼働させる為に余分に生産していき余剰が出来てしまう。
自然の無駄遣いになっている。自然に還らないゴミばかり増やしている。
近代化したのは200年強、どれだけ自然に還らないゴミが増え続けているか、いずれそれは人間に返ってくることだ。地球を汚してしまったことを自然の神様は、もう許さないと思う。後1年半はいろんな災が起こるでしょう。

フジツボちゃんが殻から抜けて泳いでるのかな?こういう子が沢山浮かんでいる。


鱗がゴツい鎧のような魚を初めて見た。調べたけどわからず。


今日は波が穏やかで朝の7時から13時頃まで、結構泳いだ。
海岸で拾ったうっすら紫の線が入ったシラヒゲウニの殻をゲッチュウ。
ウリ型のも落ちていた。こんな形のウニがいるんだ。
アコヤガイの殻も持って帰ろう。

塩のラップを取りに行くと、小さなエビのようなのが窪みから出られないようになっていた。可愛い~。どうもフナムシの子供たちかな。ラップで滑って窪みの水から出られなくなったみたいだ。みんな岩のところへと上げてあげたら疲れていたのかしばらくじっとして散らばっていった。

2リットルのペットボトル3本に海水を汲んで、撤収。
今日も目一杯遊び疲れました~。

