阿古滝 アイスブルーな氷瀑を見に行ってきた 【大峰・奈良県】1/25
2025年 02月 21日


piccoloさんは随分前から阿古滝の氷瀑を見に行きたかったらしい。
今回はF谷さんから氷瀑を見に行きたいとリクエストがあり、毎年行ってたシェークスピア氷瀑郡が許可がないと入れなくなったので、阿古滝行きに決定!!
阿古滝までのアップダウンのコースが大変らしく、先週は念の為にピッケルを使った雪上滑落止めの練習もした。
他の人のブログで大雪の時の氷瀑地までのラッセルも大変そうだなあと感じていた。
しかし前の週と違って、雨が降り気温も高くなり、雪も氷瀑も期待できないかも。
今回はコースがどんな感じなのか偵察しに行くだけでもいいかということで行ってきた。



R169から上多古川沿いの林道を車で走り駐車地に止める。
車から降りて、向いにそそり立つ岩山が凄いなと感じる。7時出発。
林道を10分強歩いたら鳴川山生物群集保護林の新しい看板が設置されてある。

昔の錆びた看板もある。



初っ端から急登が始まる。古そうなアルミのヤカンが落ちていた。
かなり着込んでいたので、急登登りで体が温まり、暑くなってくる。
滝が見えてきた所で何枚か脱ぐ。
全く雪がない。こりゃあ氷瀑も結構融けてるかも?。



ここは修験者の修行場でもあるのかな?岩屋に御札があった。



進んでいくとなかなかのアスレチックコース。



結構なアップダウンに疲れながら進んでいく。
雪がチョロチョロと出てき、風が吹いてきてレインウェアを羽織る。
急斜面の土がカチンコチンに凍っていて、踏ん張りがあまり効かず木の根頼りに這い上がるが少し恐怖。


これはアイゼンを付けないとやばい感じになってきたので、尾根に出たところでアイゼンを装着する。




アイゼンを付けてホッとし、尾根を登っていくがどうも踏み跡がはっきりしない。
見渡すと少し下ったところに赤テープが見えたので降りていく。





雪が一面を覆うようになってきた。
ひたすら尾根を乗っ越すトラバース歩きで少しづつ標高を上げていく。






piccoloさんが”ここから下っていったら、阿古滝谷やで〜”と。
地形図見ても崖の弱点を70m激下り!。急斜面なので前の人にスライディングしないように慎重に降りていく。
阿古滝谷に着地寸前のpiccoloさんが”完ぺきな氷瀑があるで~”と声が響いてきた。
え〜うそ〜と見えるところまで降りていくと確かに氷瀑が融けずにあった!!







ここまでの道のりが大変だっただけにF谷さんも私も感動!!11時37分着。
最初は、全く雪がなく、途中から雪は出てきたけど凄い積もっているわけではなかったので氷瀑はまったくといっていいくらい期待していなかっただけに、感動は大きかった。
そんなにお日様が当たる場所ではないからか、素敵な水色を帯びたアイスブルー氷瀑になっていた。
ここまで来た甲斐があったねと皆で喜ぶ。
お天気も曇りだったからか他のパーティがいなくて貸切状態。

氷瀑近く側から、下にいる私。






氷瀑の下側に降り、写真撮影。
太い氷柱が落ちている。
ここまでの道のりも際どいところもありビビるところもあったけどいろいろと景観の変化もあり、なかなか面白い。
シェークスピア氷瀑群に比べたら規模はかなり小さいけど立派な氷瀑を見ることが出来て良かった。


お腹も減ってきた。風が吹いていて寒いので下の方の大きな岩裏のところでランチにする。
寒いのでゆっくりしていられない。
氷瀑観賞を堪能出来たので下山に入る。13時15分




崖の弱点の登り返しはやはり強烈!!。ちょいちょい休憩しながら登っていく。
滑ったら何処まで行ってしまうんだろうという斜度なので慎重に登っていく。

帰りも尾根乗っ越しトラバースで小さなアップダウンを繰り返すが、下りなのでと完ぺきな氷瀑を見られたからか足取りが軽い。

往路で見かけた大岩の窟が気になっていて、そこを確認しに行く。
洞穴だったら面白いなあと思っていたがそんなに奥行きはなく残念です。

これは少し古いクマ剥ぎ。


皆、怪我なく無事に戻ってこれました。
雪が深くなかったから、今回はたどり着けたのかも。
往路はなかなかの急登登りでかなりきつかった。
ラッセル状態だったら、途中敗退になっていたかも。
今週の天気は、私達が阿古滝までの道のりを行きやすいようにしてくれたのかな。
道のりがわかったので、来年はラッセルで行ってみたいな!!

